師走、、 はや半ばですね。
昨日は寒い日でしたが、 東京では今の時期になって銀杏並木が黄色く色づいていて、 早朝5℃ 日中10℃くらい、というのは 寒冷地育ちの私にとっては11月はじめくらいの感覚… だから頭の中(身体の中?)の季節感がまだ師走になってくれないのです、、
昨日の一枚。 この色合いは晩秋の色ですね、、 寒いけど素敵。。
***
なのにこのところ きらきらのクリスマス気分を通り越して なんだか年末の切迫感がふいに押し寄せるのは、 (前回の)第九などを聴いていたせいでしょうか。。 それともウチの大掃除が なにも済んでいないから…?
切迫感を傍らにおきながら、、 でもきょうはレコードを聴くんだ…と決めて、
今秋、実家から送られた荷物の中に大昔の「ジングルベル」のレコードがあったので⤵
ここに写っている黄色いソノシートのジングルベルについては 前に書きましたね(>>) 確かに端っこ齧ったように破れてますが 思ったほどひどくはなかったゎ。。
もうひとつの コロムビア盤のは余り記憶に無かったので 今日かけてみました。 コロムビア・オーケストラ演奏 服部レイモンド編曲 57年10月 ってレーベルにあります。
、、な なんか マイナーな前奏(ロシア民謡風の)、、 と思いきや ジングルベルの歌の旋律を奏でるのは ハ、ハワイアンのスティールギター!! にゅぅ~~ん♪とか音がなびいて、、 不思議だぞ、、
一番が終わるとまた シャンシャンという冬の鈴の音とマイナーなポーリュシュカポーレみたいになって、
2番は 今度はマンドリン。。 でもなんだかマンドリンというより三味線ぽくも聞こえる、、 すずが~なる~~の後に タカタンタン♪て合いの手が入るの(笑
子供ごころに (これはイヤ!)って思ったのかもしれません、、 好んで聴いたという記憶が無いもの。。 それで、 記憶にあったほうの黄色いソノシートを聴いてみたくて溜まらなくなって… (針痛むかなぁ、、 でもそんな高級オーディオじゃないし) 、、と 聴いてみた!
こちらのジングルベルは なんとスウィングジャズでした♪ 最初なんか回転がヘンと思ったら、 EPサイズだけど33回転で 3曲入ってる。 スウィングしてるジングルベルと、 次はしっとりとスローな英語の女性コーラスの「Silent Night」、 それから讃美歌の「神の御子は今宵しも」のスウィングバージョン、、 シンコペーションばりばりのノリノリのアレンジです。。 なんだか水玉模様のワンピースを着てポニーテールにした女の子が 男の子の脚の下をくぐったりして踊る姿が浮かんできそうなポップな讃美歌。。
これは誰の演奏なんだろう、、 女性Voの発音からして日本の人じゃなさそうだから 向こうの人のジャズバンドか何かかな…
こんなスウィングしてるジングルベルを聴いていたのですね、、 幼児のワタシは…
でも、、 今の時代 ジングルベルのレコードなどかけてクリスマスを祝うなんて家は無いでしょうね、、 スマートスピーカーとかに(クリスマスソングかけて♪) とか言って ささっとリストアップされたのが流れていたりして、、
***
そのあとで久しぶりに Hozierの180g重量盤の2枚目だけ聴きました。。 ほんとうにいい音… やっぱりいいなぁ、、 レコードで聴くのって。。 紙のレコード袋に歌詞が印刷されているのも良いです。。
All the things yet to come
Are the things that have passed...
なんだか この歌詞は、、 前に「イギリス人の患者」から引用した部分と似てる、、 或は ロバート・ゴダードさんの書いていた 「過去は背後に取り残されるばかりでなく、行く手で待ちかまえもするのだ。」というような…
Be still, my indelible friend, you are unbreaking
Though quaking, though crazy
That's just wasteland, baby
今日聴いたジングルベルが 1957年のだったとしたら62年前のレコードなのね。。 あと50年、60年経って、 こんなに素敵なシンガーがいたんだよ、、 って誰かが ホージアのレコード聴く人がいてくれたらいいな、、と思う。。
デジタルの音源にそういう事は感じないけれど、、 レコードにはなんだか残っていく大事な遺産、という感じがあるよね、、 古書と一緒で…
… I'm in love, I'm in love with you
昨日は寒い日でしたが、 東京では今の時期になって銀杏並木が黄色く色づいていて、 早朝5℃ 日中10℃くらい、というのは 寒冷地育ちの私にとっては11月はじめくらいの感覚… だから頭の中(身体の中?)の季節感がまだ師走になってくれないのです、、
昨日の一枚。 この色合いは晩秋の色ですね、、 寒いけど素敵。。
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なのにこのところ きらきらのクリスマス気分を通り越して なんだか年末の切迫感がふいに押し寄せるのは、 (前回の)第九などを聴いていたせいでしょうか。。 それともウチの大掃除が なにも済んでいないから…?
切迫感を傍らにおきながら、、 でもきょうはレコードを聴くんだ…と決めて、
今秋、実家から送られた荷物の中に大昔の「ジングルベル」のレコードがあったので⤵
ここに写っている黄色いソノシートのジングルベルについては 前に書きましたね(>>) 確かに端っこ齧ったように破れてますが 思ったほどひどくはなかったゎ。。
もうひとつの コロムビア盤のは余り記憶に無かったので 今日かけてみました。 コロムビア・オーケストラ演奏 服部レイモンド編曲 57年10月 ってレーベルにあります。
、、な なんか マイナーな前奏(ロシア民謡風の)、、 と思いきや ジングルベルの歌の旋律を奏でるのは ハ、ハワイアンのスティールギター!! にゅぅ~~ん♪とか音がなびいて、、 不思議だぞ、、
一番が終わるとまた シャンシャンという冬の鈴の音とマイナーなポーリュシュカポーレみたいになって、
2番は 今度はマンドリン。。 でもなんだかマンドリンというより三味線ぽくも聞こえる、、 すずが~なる~~の後に タカタンタン♪て合いの手が入るの(笑
子供ごころに (これはイヤ!)って思ったのかもしれません、、 好んで聴いたという記憶が無いもの。。 それで、 記憶にあったほうの黄色いソノシートを聴いてみたくて溜まらなくなって… (針痛むかなぁ、、 でもそんな高級オーディオじゃないし) 、、と 聴いてみた!
こちらのジングルベルは なんとスウィングジャズでした♪ 最初なんか回転がヘンと思ったら、 EPサイズだけど33回転で 3曲入ってる。 スウィングしてるジングルベルと、 次はしっとりとスローな英語の女性コーラスの「Silent Night」、 それから讃美歌の「神の御子は今宵しも」のスウィングバージョン、、 シンコペーションばりばりのノリノリのアレンジです。。 なんだか水玉模様のワンピースを着てポニーテールにした女の子が 男の子の脚の下をくぐったりして踊る姿が浮かんできそうなポップな讃美歌。。
これは誰の演奏なんだろう、、 女性Voの発音からして日本の人じゃなさそうだから 向こうの人のジャズバンドか何かかな…
こんなスウィングしてるジングルベルを聴いていたのですね、、 幼児のワタシは…
でも、、 今の時代 ジングルベルのレコードなどかけてクリスマスを祝うなんて家は無いでしょうね、、 スマートスピーカーとかに(クリスマスソングかけて♪) とか言って ささっとリストアップされたのが流れていたりして、、
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そのあとで久しぶりに Hozierの180g重量盤の2枚目だけ聴きました。。 ほんとうにいい音… やっぱりいいなぁ、、 レコードで聴くのって。。 紙のレコード袋に歌詞が印刷されているのも良いです。。
All the things yet to come
Are the things that have passed...
なんだか この歌詞は、、 前に「イギリス人の患者」から引用した部分と似てる、、 或は ロバート・ゴダードさんの書いていた 「過去は背後に取り残されるばかりでなく、行く手で待ちかまえもするのだ。」というような…
Be still, my indelible friend, you are unbreaking
Though quaking, though crazy
That's just wasteland, baby
今日聴いたジングルベルが 1957年のだったとしたら62年前のレコードなのね。。 あと50年、60年経って、 こんなに素敵なシンガーがいたんだよ、、 って誰かが ホージアのレコード聴く人がいてくれたらいいな、、と思う。。
デジタルの音源にそういう事は感じないけれど、、 レコードにはなんだか残っていく大事な遺産、という感じがあるよね、、 古書と一緒で…
… I'm in love, I'm in love with you