星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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サマーミューザ 東響さんのチャイコフスキー♪(仮)

2023-07-23 | LIVEにまつわるあれこれ
昨日はミューザで東京交響楽団さんのチャイコフスキー3番、4番 堪能してきましたっ♪

フェスタサマーミューザ開幕です。 夏!
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/ (公式サイト)

サマーミューザには数年前から行きたいと思っていましたが 真夏の体調が心配だったのと なかなか都合もつかなくて機会がなく… 今回が初めて。 東響さんのオープニングコンサートは、 ノット監督にとってはとても数少ない演奏だとういうチャイコフスキーと知ったので どうしても行かなくては!! と前々から楽しみにしていました。

素晴しかった~~、 東響楽団さんの良い部分がとっても生かされた 美しい 流麗さも素朴さもある オペレッタや歌劇を想わせるような ドラマ性のある3番でした。

自分でも本当に3番が好きなので 大満足でした。

東響さんのすばらしい木管陣、、 フルートさん、 オーボエさん クラリネットさんらのそれぞれのソロが響き合って、、 弦楽器さんとも美しく響き合って、、

この楽器相互の《響き合い》が戻っていて本当に良かった。。

じつは  7/16 のサントリーホールの定期演奏会にも行ったのです。 でもこの日の演奏には満足することが出来ませんでした。 私は専門家でないからうまく言えないけれど、 この日の楽団さんにはいつもの響き合いが感じられなかった。。 なんでだろう… メンバーがいつもと違うんだろうか… サントリーホールとミューザの違い? 自分の耳の具合? いろいろずっと考えてて定期公演の感想が書けずにいました。

昨日のチャイコの演奏を聴いて、 東響さんの良いところがちゃんと戻っていたからとても嬉しかったです。

私の感想ではチャイコフスキーの3番がとりわけ見事な演奏だったと思います。 ものすごく繊細さも運動能力も必要だと思われる3番にエネルギーを費やしたからか、 4番のほうにちょっとだけバラつきがみられたような…

でもそんなことは問題なく素晴らしいチャイコフスキーでした。 それぞれの楽器の音色をほんとうに大事にするノット監督ならではの、 (私は観れていないけど)オペラの楽曲でとても評価の高い演奏をこのところ続けてきた東響さんらしい、 それぞれの楽章のドラマを生かし切る演奏。 一度きりでは勿体ない、、 定期公演でももっともっと聴きたいノットさんのチャイコフスキー。


追記ができたらまた書きます。


素敵な日曜日を・・・


 ***

このあと多忙がつづき追記ができませんでした。。

おぼえがき
 2023.7/22(土)ミューザ川崎シンフォニーホール
 指揮:ジョナサン・ノット

 チャイコフスキー:交響曲第3番 ニ長調 op. 29 「ポーランド」
 チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op. 36



 2023年7月16日 サントリーホール 
 東京交響楽団 第712回定期演奏会
 指揮:ジョナサン・ノット
 ヴァイオリン:神尾真由子

 エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 61
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op. 73