星のひとかけ

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この惑星の...

2020-07-04 | 文学にまつわるあれこれ(妖精の島)

7月になりました

外出自粛も解除になっていろんなお店やイベントも動き始めて、ひとびとが街をそぞろ歩く笑顔が戻ってきたのもつかの間、、

わたしたちの次の行動を まるで試すかのようにウイルスがまた触手を拡げはじめて、、

つらいですね。。


お天気も心配な地方がいっぱいです💧


***


そのせいか 少し体調も不安定なので フォトだけを、、。



イタリアはヴェネチアを舞台にしたミステリー三部作『カルニヴィア』 は読み終えて、


今は SFコメディ 『さようなら、いままで魚をありがとう』 ダグラス・アダムス著 を読み始めています。
ずっと読みたかったの、これ。




この本は、ほんとは『銀河ヒッチハイクガイド』という大人気SFコメディ三部作の、続きになっている第4作目なのだそうですが、 私は三部作読まずにこの『さようなら~~』だけを読んでいるのです。
、、 この作品だけでもストーリーは楽しめるらしいので。。 (ヒッチハイクガイドファンの方には叱られそう、、ゴメンなさい)


あのね、この『さようなら、いままで魚をありがとう』というタイトルは、 a perfect circle の曲のタイトルにもなっていて、 イルカがひたすら泳いでいくMVを最初見たとき、 このタイトルってどういう意味だろう、って思って

SO LONG, AND THANKS FOR ALL THE FISH って。。


それで今やっと 読んでいます。 『カルニヴィア』三部作の、世界を巻き込む陰謀やサイバーテロの物語でとっても疲れた頭を やさしく和ませてくれるキュートな文章です。 訳者さんがすばらしいのね。

この『さようなら、いままで魚をありがとう』はラブストーリーだそうですし、、。


今わたしたちの暮らす、 傷つき 苦しんでるこの惑星の上で、 それでも今日を笑顔でいられるかな...?

って思えるような


まだ読みはじめだけれど、 そんな気がする物語。
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