日曜日、 音大生さんたちの選抜オーケストラを聴いてきました。 演奏されたのは…
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」Op.235
伊福部 昭:シンフォニア・タプカーラ
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
井上道義 指揮
音楽大学フェスティバル・オーケストラ(首都圏9音楽大学選抜オーケストラ)
シュトラウスが奏でられ始めて、、 (弦の音 若々しい!)、、 (管楽器さんや打楽器さんも 若者らしく思い切りが良いわ…)と思って聴いていました。
マエストロが得意とされる伊福部さんの曲もエネルギッシュ。。 独奏トランペットさん美しかった。。 「シンフォニア・タプカーラ」のタプカーラは「立って踊る」という意味だそうで、最後の音とともに楽団員さん達、 ぱっと立ち上がる。 決まりました♪ 、、わたしなどがあれをやろうとしたら椅子から立った瞬間よろけて絶対ころびます、、
メインの「春の祭典」
道義さん指揮だと ハルサイも伊福部調になるのでしょうか、、 そんなことを想いつつ、、 変拍子バリバリの辺りでは (あれ? 今どきの若いかたは洋楽とか聴かないから変拍子苦手なのかしら…)という印象も。。
あとでマエストロのブログを拝見して頷きました。。 この3年間のコロナ期間 学生さん達は集団練習が困難だったのですね。 とりわけ身体で覚えるような変拍子を合わせるのはさぞ大変だったのでしょう、、 コロナ生活の3年の時間は学生さんにとって本当に貴重な時間が失われたんだと痛感しました。
でも 渾身の演奏、 渾身の指揮、、 最後はマエストロみずから生贄となって舞台から裸足で転がり落ちました。。 なんとなくわかってはいてもお身体を心配してしまいましたが 両手を高く上げて見事に舞いました。 流石バレエで鍛えたお身体です。
twitter にその様子が載っていました>>
https://www.michiyoshi-inoue.com/2023/03/12_1.html#blog
マエストロのブログに 人生最後の春の祭典とありました。 そして学生さん達は人生初の難曲、 そして人生の門出。 これから先も演奏家人生を歩まれるのでしょう。 これから幾度となく新たな楽曲に挑まれ、 そして何度となく原点の楽曲に立ち帰られることでしょう。
満開の桜のときに春の命あふれる演奏会でした♪
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ミューザに行く前に お茶のひととき。。
ほんに美味しいショートケーキでございました しあわせ …♡
来月も音楽の月になりそうです…