![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/30/424404a919b6e03ebb88bdebe94c1bdc.jpg)
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可愛い元弟子は元師匠を差し置いて更に強くなりたいと日々思っている。仕事の都合上平日の夜にジムというわけにはいかない。といって出勤前にジムに行くほど遅いわけでもなし。そこでアパートの1室にクライミングウォールを作ることになった。都会と違って田舎のアパートには部屋が幾つもある。施工はボッケ工務店が請け負った。問題はアパートの天井には梁が無い。そんなことより部屋が借り物なので敷金が戻ってこないような施工が出来ないってことだ。作ってはみたもののパタンッと倒れちゃうようでは困るのでヤクルトのストローと紙で作った壁モデルを作った。
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ヤクルトストローズ、かな
作った壁に何を期待するか。小さな壁なのでムーブを楽しもうなんてのはバッサリ切り捨て。そういうのは岩場かジム。といってあまりにも詰まらないようでは登らずに部屋の邪魔になるだけ。せめて15分くらいは我慢して登れるのが目標だ。傾斜角度は取り敢えず115度にした。日々続けられれば持久力はつく。あわよくばパワーも。
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プレ加工して Go To 現場
壁を支えるのは調整しやすい単管。加工はせず出来合いの長さのを使う。あまりにも自由だと考えることが多すぎて収拾がつかない。多少制限があった方が考える要素が少なくなってまとめやすい。今回使ったのは2mが4本、1.5mと2.5mが2本ずつ。壁にする板は畳1枚分の大きさの合板、千円強のを2枚重ね。1枚では爪付きナットが抜けてしまうことがある。枠とホールドに使う木はツーバイフォー。松なので柔らかいから加工が楽。作ったホールドは左右対称になるように取り付ける。通常、ホールドに使うボルトはM10だけど小柄な人が使うのと安上がりにするためにM8と細め。出来上がったのがこれ。材料費は2万円。後日もう1面追加するけど追加材料費は5~6千円くらいに抑えたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d0/aeb460761e1140089763f461209677c9.png)
天井の高さは2m20cm
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壁は単管の上に乗せてあるだけ
初めは単管に寄りかかるようにすれば良いかと思ったけどそれは止めた。単管から吊るようにした。
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壁の裏側
この部分は実績の無いやり方。がっしりしてるけど万が一のことを考えてロープで保険をかけることにした。そうすれば壁が倒れて下敷きになる心配は無くなる。取り敢えずスリングを使ったけど後日スリングをロープに交換。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0a/cd61b538f9473d60ab4ade9e4907bff1.png)
金属部品が万が一破損した時のための保険
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/de/68436921520dbc0464b795058627e59a.png)
作業が順調に行くかどうか分からない。といってこんな猫の手は借りたくない。というより喩え土下座しようが絶対手伝ってくれない薄情猫。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/14/4c8f6e1d9c415dc1d488d3a172c0bcb9.png)
歴史上猫の手が役に立ったことはない
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作った壁に何を期待するか。小さな壁なのでムーブを楽しもうなんてのはバッサリ切り捨て。そういうのは岩場かジム。といってあまりにも詰まらないようでは登らずに部屋の邪魔になるだけ。せめて15分くらいは我慢して登れるのが目標だ。傾斜角度は取り敢えず115度にした。日々続けられれば持久力はつく。あわよくばパワーも。
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壁を支えるのは調整しやすい単管。加工はせず出来合いの長さのを使う。あまりにも自由だと考えることが多すぎて収拾がつかない。多少制限があった方が考える要素が少なくなってまとめやすい。今回使ったのは2mが4本、1.5mと2.5mが2本ずつ。壁にする板は畳1枚分の大きさの合板、千円強のを2枚重ね。1枚では爪付きナットが抜けてしまうことがある。枠とホールドに使う木はツーバイフォー。松なので柔らかいから加工が楽。作ったホールドは左右対称になるように取り付ける。通常、ホールドに使うボルトはM10だけど小柄な人が使うのと安上がりにするためにM8と細め。出来上がったのがこれ。材料費は2万円。後日もう1面追加するけど追加材料費は5~6千円くらいに抑えたい。
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初めは単管に寄りかかるようにすれば良いかと思ったけどそれは止めた。単管から吊るようにした。
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この部分は実績の無いやり方。がっしりしてるけど万が一のことを考えてロープで保険をかけることにした。そうすれば壁が倒れて下敷きになる心配は無くなる。取り敢えずスリングを使ったけど後日スリングをロープに交換。
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作業が順調に行くかどうか分からない。といってこんな猫の手は借りたくない。というより喩え土下座しようが絶対手伝ってくれない薄情猫。
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