ツマグロヒョウモンの命名者の生家は呉服屋か

　生物の名前には酷いのがたまにある。

「 教授、拡大鏡で見ると猫の金玉みたいですよ 」

「 どれどれ、う～ん、確かにそっくりだな 」

「 猫の金玉って名前にしてはどうでしょう 」

「 猫じゃぁアレだし、まして金玉はなぁ 」

「 犬にしますか 」

「 よし、イヌノフグリにしよう 」

「 それいいですね 」

チョウセンチビメクラゴミムシなんて昆虫が居る。これが地球温暖化か地球寒冷化で東京で見ることが出来るようになったとする。ＮＨＫはこの名前をニュースで言えるのかな、言うんだろうな。


褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)のメス

　庭にツマグロヒョウモンのメスが居たのをヨメが見つけた。名前のツマは端っこって理解してた。でも幾つか辞書見たけど着物の襟下と裾の出あう角とあって端っことは書いてない。だとすると褄とするには位置的にちょっと違う気がする。それと呉服屋でも無い限り褄という言葉はあまり知られてないんじゃなかろうか。もしかしたら命名者の生家は呉服屋か着物の仕立て屋で褄を使った方が洒落てると考えたのかな。


goo 辞書より

気が変わって炒飯

　ヨメが留守の日、昼食としてなんちゃってオムライスにしようとした。でも気が変わって炒飯。洗い物増やすのも嫌だから洋皿のまま。長ネギのせいでピラフっぽくは見えない。赤い物があればピラフに見えたかな。

爆弾低気圧(5.12a)オンサイト計画

　甲府幕岩に行ってきた。理由は誘ってくれた人がトカゲ北上中(5.11c)を登りたいからだ。そこで俺はまだやったことがない隣の爆弾低気圧(5.12a)をやってみることにした。ただこのルート、女子供ではなく女年寄がたったの２～３回で登っている。年寄としてヨメもその中に入っていてしかも２回目で登ってる。旦那の威厳を保つためには出来ればその回数以内で登りたい。回数未満ならオンサイトしかない。

　岩場では登るのを途中で止めてもクライムダウンが出来ればオンサイトの権利は無くならない。下部は易しそうなのでウォームアップがてら３本目まで登ってクライムダウン。こんな所で失敗したら計画はパーだ。それだけでは身体が温まらないのでトカゲをトップロープ。それから暫くしてトライ。３本目から先でホールドが分かりにくい。４本目までクリップしたけどその先が更に分かりにくい。再びクライムダウン。


３本目まで登ってクライムダウンした所＠青いロープ

　喋ってて身体が冷えちゃったので再びトカゲで遊んだ。だけどさすがに５.１１ｃを２本やった後に５.１２ａは厳しそうなのでこの日のトライはこれでおしまい。帰り際に HIVE(5.10b)をやろうとしたら先着が居た。そこでキルト(5.11c)をやったらやや腕が終わっていたのが分かった。日を跨いでもオンサイトの権利が残ってるかどうかは知らないけどトライはまた今度。