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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

アスパラガスとドイツ

2003-05-15 | インポート
cafe散歩をしていましたら、「アスパラガスが、たくさん出来すぎて、毎日食べてますが、いくらおいしくても、毎日はあきます。なんでもほどほどが・・・」という日記を拝見しました。

アスパラガス(シュパーゲル)・・・
あぁ~と、思い出しました。一昨年のこの時期にドイツを旅し、たくさんのアスパラガスと出会ったことを・・・

ドイツでも、あの「大学の街」として有名な「ハイデルベルグ」の周辺が、アスパラガスの産地として有名です。
砂地の土地、冬、温暖で夏が暑い、年間80日以上が25℃以上の気温であること、などが、栽培に適しているんだそうです。

4~6月は、あちこちの町で「アスパラガス祭り」が開かれ、大変賑わうとか。

そうそう、日本では、「グリーンアスパラガス」が一般的ですが、ドイツは「ホワイトアスパラガス」がほとんどです。
(11世紀にドイツに入ってきた頃は、白い金と呼ばれていたそうです)

そして、日本では「付け合せ」というイメージが強いのですが、ドイツでは「メイン・ディッジュ」なのです!

ドイツに行く前は、「ウインナーとポテト」が主食だろうと思っていた私ですが(苦笑)・・・とんでもない。
ホワイトアスパラガスを、茹でたものにオランダソースをかけて、どっさり食べますし、サーモンソテーといっしょに頂いたり、時には、パンケーキにしたり、シュニッツェル(薄く延ばしたお肉にパン粉をつけていたカツのようなもの)になくてはならない野菜だったり、とバラエティーにとんだ食べ方をしていました。
フリッターにしたものも食べましたが、これがおいしい!

このアスパラガスには「アスパラギン酸」という「アミノ酸」の一種が豊富に含まれているので、非常に身体にいいようです。
つまり、身体を動かすエネルギー源ですから、食べればパワーが出ること間違いない!

余談ですが・・・こんな、アスパラガスの町を、いくつか通り越しながら、「ロマンティッセ・セトラーゼ」いわゆる「ロマンチック街道」と呼ばれる街道を南下して行くと、ディズニーランドにある、シンデレラ城のモデルとなった「ノイシュバンシュタイン城」があります。
「白鳥城」とも呼ばれる優雅な美しいお城です。

ディズニー好きな私の、ドイツ旅行の目的は、このお城を見に行くことだったのです。(笑)