水無月料理御献立~~♪ 「夕食~~~その②」
* 食前酒 「ワイン」
* 先付 「無花果利休和え 枸杞の実」
* 前菜 「姫栄螺タルタル焼き 山桃ワインゼリー寄せ 桜桃明太 最中一寸豆 地鶏叩き」 鶏肉のきらいな主人も、この「地鶏のたたき」は、「いける~~」と、しっかり食べていました(笑)。
←主人の前に置かれたワウングラス~~~♪
ハートの形にワインが入っています~~♪きゃぁっ~~~可愛い~♪
→* 椀 「鱧糝薯 梅素麺 蒸水前寺 絹英 口柚子」
一番上に乗っている「つばめ」を見てください! 手の込んだ細工!
初夏の空をキリリと飛ぶ姿が想像できて、爽やかなお椀でした~~♪
* 向付 「赤貝 車海老 剣烏賊 あしらい一式」
三人前がいっしょに盛られていましたが、真ん中の赤貝だけが前に置いてあったりと工夫がされています。
→* 凌ぎ 「鮎寿司 木の葉新生姜 防風」
葉の形に細工された生姜~~~きれい~~♪ 味は「甘酢」でした。
* 温物 「玉蜀黍豆腐 院元豆 針人参 香り胡麻」
お豆腐の上に焼きとうもろこしを乗せたものですが、胡麻の香りと溶け込んでやさしいお味でした。
→* 焼物 「いさき甚田焼 花茗荷 エシャレット」
焼いたいさきの上に乗っている緑色のもの・・・枝豆のつぶしたものです。
東北の方では「ずんだ」と言うようですが、この宿の料理長は関西出身だそうですから「甚田」と呼ぶのだそうです。
お豆の甘味といさきの薄い塩味が口の中でミックスされて、なんとも深い味でした。
←* 含有 「那須牛ステーキ ペコロス エリンギ茸」
このステーキだけは・・・いらないと思いました(苦笑)。
牛肉そのものも普通の味で、普通のステーキですから・・・。
* 油物 「鯛化粧揚げ アスパラ 栗麩 パプリカ 紫蘇卸し」
鯛を高野巻きにして揚げたものですが、軽い感じでいくらでも食べられそうでした~~♪
* 酢の物 「焼目北寄貝 水菜 白芋茎」
この酢の物の器~~~!
一番好きな模様、色合い、形~~♪ 欲しい~~♪
* 食事 「じゃこ飯」
* 留椀 「赤味噌仕立 小角豆腐 占地茸 五分葱」
* 香の物 「三種」
お米がとってもおいしいし、ちょっと硬めに炊いててあって、じゃこを入れて食べます。
お代わり自由ですが、さすがに入りませんでした(笑)。
* 果物 「杏仁豆腐 ぶどう メロン」
どれもこれもおいしくて残さず頂いてしまったお料理~~。
吟味された食材に、工夫されたお料理・・・口の中でいつまでも余韻が残る感じがしました。
そして、最後に出てきたアイスクームの冷たさが、心地よかったです。