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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

「鍵」~~♪読書感想文です。

2018-06-06 | 本と雑誌

「鍵」 乃南 アサ 著



ミステリー畑の作家とばかり思っていた乃南氏。
この本もそんな分野かなと思い、読み始めました。

もちろん、ミステリーとしての分野ははずしていないのですが・・・、
「家族の再生物語」という意外な展開になっている内容でした。

もうすぐ物語が終わろうとする頃には、読みながら「涙」が出ました・・・。自分でもよく分からないのですが、なぜか「試練を乗り越えられた兄・妹」の今後にほっとしたせいかも(苦笑)。

《 10ヶ月の間に、母と父を亡くした姉・兄・妹の三人兄妹。
聴覚障害を持つ妹を守るために「母は疲れていた。それが死を早めた」と考える兄と、「自立しなければ」と考える妹。
一番上の姉は、二人のために「しっかりもの」で生きていくことを考えている。

母の死をきっかけにギクシャクし始めた兄妹が、
「近所で連続して起きる、通り魔事件」に巻き込まれていくのです。
この事件は、やがて「殺人事件」にまでなるのですが・・・、

きっかけは、
電車で帰宅途中の妹のカバンに、知らぬ間に「ひとつの鍵」が、押し込まれたことなのです。

事件を解決するための大きな役割を果たすのが、兄の幼馴染の友人なのですが、彼の勇敢で温かい心と、仕事への情熱が、兄妹の心の通い合いの橋渡しともなるのです。》


「障害もひとつの個性」として認める人たちが、何人も登場してくれる本~~本当に嬉しかったです~~♪
涙は、そのせいもあるかも~~(苦笑)。

長引いた会議・・・

2018-06-06 | ボランティア

法務局支局での会議のため、家を出たのは午前9時。
家に帰って来たのは、午後3時。

この間、何も飲まず、食べず・・・(苦笑)。
会議の内容が、かなり「荷の重い課題」でしたので・・・お腹の空く感じもなく・・・ひたすら「どう克服するか」を思案していました!

あくまでも、民間ボランティアである委員さんたちに、気持ちよく、あまり負担にならずに活動をして頂くことに、心を砕くのが私の立場・・・。
なかなか難しいことも多いのですが、何とか頑張らないと!

そうそう、支局の建物の入り口付近にきれいなお花が植えられていました~~♪



一ヶ月ほど前までは、植え込みの木の間に、雑草が生い茂っていたんです(笑)。




どなたがお手入れをして下さったか分かりませんが、やっぱり「お花」があると、心が和みますね~♪
ありがとうございます~~♪