町内の中学校で行われた「教育講演会」に、参加してきました。
「見た目問題」ってなんだろう?
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講師は、生まれつき、体内のメラニン色素を生成する能力が少ないことから、体毛や皮膚の色が極端に薄く見た目に特徴のある「アルビノ」当事者の「薮本 舞」さん。
薮本 舞さんに関しての詳しいことは、こちらのHPでご覧下さいね。
「アルビノ」だけでなく、生まれつきのアザや事故や病気で見た目に症状がある皆さんが、「見た目」ゆえにぶつかる様々な問題、誤解、偏見が多いことについて考えてみましょう。
と、ご自身の体験を交えながら、「見た目問題」について話されました。
「見た目」で人を判断することは誤りであることを確認し、当事者の苦しみを理解することで、誰もが分け隔てなく共に生きる社会をつくりあげていくことの大切さを訴えていらっしゃいました。
薮本さんは、
アルビノ当事者、あるいは、その人と共に寄り添って暮らす人たちが情報交換を行い、アルビノに関しての情報を発信し、より多くの人に正しい知識を広めていくための活動をされています。
その活動の拠点が、
「アルビノ・ドーナツの会」~~♪
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この講演会では、中学生はもちろんですが、町内の小学校5~6年生も中学まで足を運び、いっしょにお話を聞いていました。
「多様性を認め合う社会」~~~この実現に向けて、皆がそれぞれのことを「個性」と認め理解する~~~とても大切なことですね。