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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

成人学級~~勉強になりました!

2018-11-09 | まち歩き

後期の成人学級が始まりました。
昨年までは「生涯学習実践委員」として企画や運営の裏方で活動していましたが、今年度からは一学級生として参加させていただいています~~♪
(何と気が楽~~~笑)

今日は「私の住む町の産業である石材業」が、なぜ盛んになったかという、勉強です。



生命の星・地球博物館の学芸員の方から、「町の地質」の成り立ちについてを、「石の採掘場」に立ち、お話を聞いたのですが・・・、
生憎の雨!



それも、しとしとではなく~~~~かなり激しい雨でした!
濡れるし、足元もぬかるんでくるし……、

その上、雨の激しい音と、採掘場とあっての石を砕く音のすごさ!



講師のお話も聞き取れず・・・、
早々に、バスで町の施設へ引き上げました~(苦笑)。



ここで、改めて講師の方から「私の住む町は、箱根火山外輪山の一部である」というお話を聞きました!



色分けされた地図上の地質から分かったこと~~、
約18~15万年前に、小型の火山の噴火が当地で起きて、この時の溶岩が町の土台となっているのだそうです!

その溶岩が「小松石」と呼ばれているもの。
昔~~昔から「墓石」や「庭石」、あるいは「築城」「築港」のために利用されてきた石なんです。

溶岩の形成でできた港が石の運び出しに最適~、ということもあって、たくさんの石が港から運び出され、町の一大産業になったとか~~。
江戸城の石垣や、昭和天皇の墓石としても利用されていることは有名です。

もし雨でなかったら、採石場で実際の石を手に取ったり、地層を見たりしながらですので、かなり面白かったのではと思います。
残念~~!

それでも、改めて「町の成り立ち」が確認でき、とても勉強になりました~~♪