朝起きた時からず~~っと雨・・・・。
お散歩もお買い物も止めて「読書」の一日でした。
本棚から取り出したのは「推理小説」~~。
「十角館の殺人」 綾辻 行人 著
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30年近くも前に発表された綾辻氏のデビュー作品ですが、我が家にあったのは、25年くらい前の12版物です(多分、殺人と言う凄惨な場面を読みたくないので、今まで読んでなかったのかも・・・)
が~~~~、とにかく面白い!
裏表紙の内容の紹介文の最後に「鮮烈なトリックと、どんでん返しで推理ファンを唸らせた作品」と、書かれていましたが・・・この部分は深くも考えず読み流していました(苦笑)
『 九州の孤島で半年前に起きた殺人事件。その島に大学のミステリ研究会のメンバーが訪れます。
島に建つ奇妙な十角館で、彼らを待ち受けていた恐ろしい連続殺人事件。
壮絶な殺人現場の描写は「ナナメ読み」して~~(笑)、
「もしかして彼が・・・」と、犯人探しをしてみたりもしましたが分からない。』
島に行かなかったサークル仲間や、そのサークル内で起きた事故に関係する人たちも絡んでの展開。
最後の方になって、一人の人物の名前を見て、「あっ~!」と思いました!
そして、「エピローグ」を読んで、思わず「プロローグ」へ戻り、読み返してしまいました。
なるほど~~~「どんでん返し」でした!
綾辻氏の「館シリーズ」の最初の本です。