prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「シルミド」の地上波初登場

2005年06月06日 | Weblog
「シルミド」を日曜洋画劇場で見るが、北朝鮮の襲撃と主人公カン・インチャンの殴り込みをカットバックするオープニングがそっくりカットされているのにびっくり。しかも、予告編にはそこのカットが使われているのに、だ。
「シュリ」でも北朝鮮の特殊部隊の訓練を描くオープニングがそっくり切られていたが、北朝鮮の訓練だの襲撃だののシーンは、地上波では放映できないということか?
なまじっかそれで話がつながる分、なお困る。

見る前は日本語吹き替えだともっと印象がおとなしくなるかと思ったが、それほど違わない。人名が耳に残りやすいというメリットもある。

宣伝番組でちらと見たが、死刑になったシルミド部隊隊員の弟が出てきて、兄が入隊する前に俺が帰らなくてもお金がたくさん入るから、と言い残していったと証言する。
死刑になった場所というのが、ただの道端みたいなのが異様。

「シルミド」