prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「マザー・テレサ」

2005年09月16日 | 映画
マザー個人の悩みや苦しみはまるっきり外した作り。あるとしても、あくまで人を救おうとする試みに立ち塞がる障害だから、キャラクターの内面にはまったく影響なし。マザーの個人的な悩みなど見たいか、というと別に見たくないのだが、あまりに立派すぎて遠い存在に感じられるのも確か。難しいね。
こっちがやっていることといったら、たまに献血することくらいだからね。

オリビア・ハッセーが後半体が小さくなっていくように見えるくらい徹底したメイクと演技。
(☆☆☆★)



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