あれ、という感じだったのは高倉健とビートたけしが夕陽をバックに語り合う宣伝にも使われているカットで、太陽はもちろん画面奥なのに人の影を見ると光が左からきているのです。デジタル合成ですかね。
ほかにもそういう風のカットが散見するもので、なんだか落ち着かない。
ロードムービーで回想が順次入ってくる構成(「幸福の黄色いハンカチ」がそうだったが)のことを山田洋次が「ああいうの難しいんですよ」と言っていたが、なるほど難しいのだななどと妙に納得。
ずうっと道を走っていくロードムービーの「流れ」があまり整っていないのです。散骨のシーンが自然にクライマックスになるのかと思うと、その後割と大きなシーンが来る。佐藤浩市の写真の使い方も、ちょっとわかりにくい。
(☆☆☆)
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ほかにもそういう風のカットが散見するもので、なんだか落ち着かない。
ロードムービーで回想が順次入ってくる構成(「幸福の黄色いハンカチ」がそうだったが)のことを山田洋次が「ああいうの難しいんですよ」と言っていたが、なるほど難しいのだななどと妙に納得。
ずうっと道を走っていくロードムービーの「流れ」があまり整っていないのです。散骨のシーンが自然にクライマックスになるのかと思うと、その後割と大きなシーンが来る。佐藤浩市の写真の使い方も、ちょっとわかりにくい。
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