美術・撮影がすばらしく、「セブン」風のタイトルデザインも楽しみ。「エクソシスト」風のスパイダー・ウォークなんてのも混ざっています。
現代の廃墟に化した病院で起きる殺人事件と、1960年代に現役で使われていた当時のおぞましいエピソードとが、なかなか関連性がわからないまま平行して描かれる。
こういう連続シリーズの常でちゃんとストーリーが着地するのかと思うが、ミステリと違ってホラーだとつじつまが合わなくてもあまり気にならないかもしれない。
こういう時制を交錯させる作り方は「LOST」以来なのかテレビシリーズではすっかり定着した感じです。
それにしても精神病院を舞台にしたホラーなんて今の日本でできるとは思えない。
「ER」で重症の統合失調症の患者に医師が刺されるエピソードはNHKの放映の時スキップされたらしいし。
アメリカではどういうコンセンサスの上でパスしているのだろう。
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