タイトルが往年のイタリア製ホラー「デアボリカ」に似ているのでオカルトかと思うし(diabolicalは極悪非道の、 まったく不愉快なといった意味)、実際前半はシングルマザーと子供たちが住んでいる家に謎の人影がしきりと出没するので家付き幽霊ものかと思っているとラスト近くであれあれと思うような展開を見せる。
大胆な展開には違いないけれど、そこにもっていく伏線の張り方などが不足ぎみなのでなんだか飛躍しすぎの感が強い。怖がらせの演出は一応だが、ところどころムダに長いカットが散見する。
母親に接近する男がどんな男なのかというキャラクター設定も詰めが甘い。
主演のアリ・ラーターは「ファイナル・デスティネーション」シリーズや「バイオハザード」シリーズのクレア役などホラーものではおなじみの人。
監督のアリステア・ルグランは作曲家のミシェル・ルグランの甥でこれが長編デビュー作。
「プリデスティネーション」と同じような公開され方なのでまた拾いものかと期待したが、そこまでいかず。
(☆☆☆)
本ホームページ
公式ホームページ
ディアボリカル@ぴあ映画生活
映画『ディアボリカル』 - シネマトゥデイ
大胆な展開には違いないけれど、そこにもっていく伏線の張り方などが不足ぎみなのでなんだか飛躍しすぎの感が強い。怖がらせの演出は一応だが、ところどころムダに長いカットが散見する。
母親に接近する男がどんな男なのかというキャラクター設定も詰めが甘い。
主演のアリ・ラーターは「ファイナル・デスティネーション」シリーズや「バイオハザード」シリーズのクレア役などホラーものではおなじみの人。
監督のアリステア・ルグランは作曲家のミシェル・ルグランの甥でこれが長編デビュー作。
「プリデスティネーション」と同じような公開され方なのでまた拾いものかと期待したが、そこまでいかず。
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