今日のフォト。
寺西家阿倍野長屋町屋。
大阪市阿倍野区阪南町1丁目に寺西家の所有する長屋
寺西家阿倍野長屋町家が、風情ある佇まいを残しています。
1933年(昭和7年)に建てられた、2階建4軒長屋を2004年に補修し
現在は、長屋を生かした素敵な飲食店になっています。
こちらは、チャイニーズレストラン、「AKA」です。
味覚と視覚のデュエット、創作中国料理「AKA」に
一歩足を踏み入れると、衝撃が走ります。
店内は、赤と黒以外の色は存在しない。 壁を覆うのは、黒竹。
延べ10万本の黒竹が惜しげもなく使われています。
2階へ続く階段を上がってゆく。
赤は中国料理のいのち、炎の色。 赤を最大に引き立てるのが黒。
そのコントラストがショッキングなほど巧みな演出。
再び、階段を下りてゆく。
そして私たちが通されたお部屋は、1階。
黒竹の部屋の壁は、全面黒とはいえ、単調ではない。
竹の色、太さ、節、自然のものは、1本ずつ表情が違う。
そしてお料理が運ばれてきました。
天然鰤(ぶり)の炙り。
こちらは、サービスしてくださいました。
前菜3種盛り合わせ。
サツマイモの甘露煮 大豆の紹興酒漬け
蒸し鶏のネギ生姜ソース、ボイル海老特製ソース胡麻だれ。
フカヒレ入りスープ。
秋鮭ときのこのクリーム仕立て。
下に「おこげ」が入っています。
点心盛り合わせ。
小龍包、海老蒸し餃子、フカヒレ入り蒸し餃子。
麺飯料理。 干し貝柱入り中国粥。
海鮮五目あんかけ焼きそば&干し貝柱入り中国粥のうち1つ選ぶ。
デザート2種。 杏仁豆腐と胡麻団子。
ドリンク マンゴジュース。(選べます)
こちらはランチメニュー、「プレミアムセット」=2300円。
お得感満載でしょう?
赤と黒のテーブルを前に、真っ赤な椅子に座る。
静かに赤々と炎立つ・・・ ここはもはや料理店ではなく、劇場。
休日に遅いランチを予約したので、店内の客が引けた。
そしてしばらくすると、6人の客が訪れた。
スタッフは、すぐにテーブルと椅子を移動して、セッティングした。
店内の強烈なインパクト。 ああ・・・もう一度訪れたいと思う店。
・・・ということで、「AKAさん」に、私の写真展のDMを置かせていただきました。
料理長さんには、心から感謝しています。 ありがとうございました。
中国料理、「AKA」
大阪市阿倍野区阪南町1-50-8
06-6623-8011
11:00~14:00 17:30~23:00
定休日 木曜日