マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ウォーキング(2024.1120 安倍晴明神社)

2024年12月18日 | ウォーキング

 

今日のフォト。

朝陽が気持ちいい朝のウォーキング。

時計の上に、月齢17.6の寝待月。

この日の月の入りは、午前11時3分。

お月さまに、こんなところでお目にかかりました。

 

歴史の散歩道

阿部野の史跡巡りに欠かせないのは

「陰陽師」で有名な「安倍晴明神社」

 

熊野街道沿いにあり、阿倍王子神社から

北へ50mのところにあります。

 

境内に一歩入ると、不思議な力を

感じずにはいられません。

ここはパワースポットです。

 

大河ドラマ「光る君へ」では

俳優のユースケ・サンタマリアさんが

安倍晴明を怪演しましたね。

 

また、安倍晴明のブームのキッカケは

岡野玲子さんの漫画「陰陽師」が始まりで

多くのファンを魅了し、人気を博しました。

 

ミステリアスな安倍晴明。

伝説も数多くあります。

 

 

2024年11月20日=4718歩。

万歩計の数値は、1日の歩数ではなく

ウォーキングの時だけのもの。

写真は全て、スマホ撮り。

 

 

 

            

 

 

 

 

電車通りに出ると、黄金糖に出会う。

熊野街道をてくてく北へ。

 

 

 

 

 

「安倍晴明神社」

大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16

 

 

 

 

鳥居の左側に

「安倍晴明生誕伝承地」の碑があります。

 

 

 

 

鳥居をくぐると右手に「泰名稲荷神社」

 

 

 

 

手水舎には、龍神さまがいます。

昔、安倍晴明が雨乞いのご祈禱をして

この五龍神に祈って、大雨を降らせたと

伝えられています。

 

古来、真清水は神として祀られ、この井戸の水は

「晴明水」と呼ばれ、人々に大切にされています。

 

 

 

 

 

泰名稲荷神社の横には

大きなクスノキがあります。

 

 

 

 

 

右にあるのは、鎮石(しずみいし)です。

孕み石(はらみいし)とも言います。

安産を祈る石とされています。

 

左にあるのは「安倍晴明誕生の地」の碑。

 

 

 

 

「安倍晴明の産湯井の跡」です。

 

そして七夕の句碑。

七夕を  文(あや)に晴明 神の杜(清居)

 

 

 

 

 

こじんまりとした神社です。

ご本殿です。

 

 

 

 

合掌。

 

 

 

 

狛犬。

 

 

 

 

昔、阿倍野に

「安倍保名(あべやすな)」という男がいました。

ある日のこと、保名は和泉(和泉市)にある

「信太森葛葉稲荷」へお参りに行きました。

 

その時、狩人に追われた1匹の白狐を助けました

けれど保名は、大けがをしてしまいました。

 

白狐は、「葛の葉」という女に化け

保名を介抱しました。

そして2人は結婚して

安倍晴明神社の辺りに住んでいました。

 

やがて子供が生まれ

「安倍童子(あべどうじ)」と名付けました。

幸せな月日が流れましたが、ある日、葛の葉は

きつねの体の一部を見られてしまいました。

葛の葉は、泣く泣く森へ帰って行きました。

 

葛の葉は障子に想いを書き残して出ていきます。

 

恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる

信田の森の うらみ葛の葉

 

「子別れ葛の葉伝説」は、有名。

 

(参考=もうちょっと知っとく?私たちの阿倍野 難波りんご著)

 

 

 

 

信太山 恋し恋しと 尋ねゆく

吾狐童子の 陰陽師

 

 

 

 

童子が母に会いたがるので

保名は信太の森に、連れて行きます。

葛の葉は、童子に「霊力」を授けました。

 

やがて成人した安倍晴明は、天才的な

知能と才能を持ち、天皇の病気も治します。

 

都で起こる怪事件も見事に解決し

予知能力に優れ、占いは神のように

当たったと言い伝えられています。

 

 

 

クスノキが生い茂り、静かな佇まい。

安倍晴明像と白狐が、なぜかもの悲しい。

 

 

 

 

熊野街道にある郵便局は「阿倍野保名郵便局」

 

安倍晴明の父は、「安倍保名(あべやすな)」

名残りです。

 

 

 

 

 

熊野街道を歩いて、松虫交差点へ。

 

 

 

 

そして王子町へ。

可愛いサンドイッチ屋さんを見つけました。

今度、買いに行こう。

 

 

 

 

通りすがりに見っけ。

うちにある名前が覚えられない植物

「ハエマンス・コッキネウス」

南アフリカ原産の子。

 

うちはオレンジの花が咲くけれど、こちらは白。

葉も同じ。

たくさん分球させて、増やしている。

凄い、凄い。

遠まわりすると、こんな出会いもあります。

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤福・朔日餅2024コンプリート | トップ |   
最新の画像もっと見る