今日のフォト。
私がJR元町駅に着いたのが、12月4日、17時40分。
右下の時計、見えますか?
今日の1曲。 「しあわせ運べるように」
神戸市立明親小学校 6年生の皆さんが歌います。
阪神・淡路大震災が起きた1995年に、ある小学校の先生が
神戸の街がよみがえることを願って作った曲です。
曲中、「ふるさと」や「東北」という歌詞は、原作では、「神戸」という歌詞です。
神戸の子供たちが、東日本大震災の被災地へのメッセージとして歌っています。
「神戸ルミナリエ」は、今年17回目を迎えます。
今年のテーマは、「希望の光」です。
12月4日(日)、「神戸ルミナリエ」に行って来ました。
昨年は、343万人もの人が訪れました。
JR元町駅から、ルミナリエの会場までは、何度も蛇行して進みます。
途中で、入場規制されて、何度もストップします。
ここは、「神戸大丸」前。
ここは、中華街です。
この前を通って、ルミナリエへ行きます。
JR元町駅から、トアロードに沿って東へ歩き、フラワーロードの少し手前を
Uターンして、今度は西に向かって歩き、三菱東京UFJ銀行を左折し
次の交差点を左折するとルミナリエが見えてきます。
「フロント―ネ」です。(三井住友銀行前)
作品のタイトルは、「聖なる暗号の解読」
スタートを彩る、光のエントランス。
18時42分、JR元町駅から、ちょうど1時間で到着です。
フロント―ネは、高さ23m、横幅約24m
壮大なスケールに、息をのみます。
ここから夢や願いを胸に、訪れた人が「希望の光」を探す道が始まります。
(製作ディレクター ダニエル・モンテベルデ氏)
ガレリア(仲町通)
作品のタイトルは、「未来を見つめて」
フロント―ネから、東遊園地までの約270mの回廊です。
高さ約12m、幅約9.4mのアーチが、21基並びます。
希望を持って、未来を見つめる光のトンネル。(ダニエル氏)
270mの回廊を歩いて、出たところで、振り返って。
スパリエ―ラ(東遊園地)
作品のタイトルは、「不死鳥(フェニックス)の中庭」
壮大な光のショーのクライマックスに相応しい輝きです。
四方から、光が降り注ぐ最大の見どころです。
円形ではなく、八角形に設置したレイアウトも、今回が初めての試みです。(ダニエル氏)
しばらくは・・・。
降り注ぐ光のショーを・・・。
お楽しみくださいませ。
中央には光の記念堂、「カッサ・アルモニカ」です。
ファンタ―ナ(噴水広場)
作品のタイトルは、「祈りの泉」
今年初めて東遊園地南側の通称「噴水広場」に設置。
LED電球を使った作品です。
ミニアトゥーレ(東遊園地)
作品のタイトルは、「精霊たちの庭」
スパリエーラから募金コーナーまで続く道に設置してあります。
ミニアトゥーレ(東遊園地)
作品タイトルは、「精霊たちの庭」
東遊園地の小道を美しく彩ります。(ダニエル氏)
東遊園地の小道に、鐘が設置されています。
阪神大震災の犠牲者への鎮魂と復興を願い、鐘を鳴らす。
臨時観光案内所、オフィシャルグッズ売場。
来年も、神戸ルミナリエが開催されますようにと
100円募金を呼び掛けています。
若いカップルが、お財布からお金を出しているところです。
高さ19m、直径約37m、約10万球にも及ぶ電球で出来ている、スパリエーラ。
この中に入ると、360度ぐるりと囲むように、頭上から光が燦々と降り注ぎます。
大震災の被災地への祈りを捧げると共に、ルミナリエの本来の
「鎮魂」の意味を感じてもらえれば・・・。(ダニエル氏)
東日本大震災の被災地の方々へ・・・。
神戸ルミナリエは、温かい光でエールを送っています。
「神戸ルミナリエ2011」
2011年12月1日(木)~12月12日(月)まで、開催中。
帰りは、JR三ノ宮駅から乗りました。
神戸ルミナリエは、一方通行なのです。