今日のフォト。
マドンナの愛機。(EOS 7D)
10月に写真展をすると決まった6月ごろから
グレードアップした、新しいカメラがほしいと思っていました。
私は、気が多くて、「これ」が撮りたいというものがないのです。
風景も好き、花マクロも好き、飛行機も好き、そして今は阪堺電車も好き。
春や秋には、名所を借景に桜や紅葉も撮りたい。(風景)
来春、花マクロを撮るために、今秋プランターにチューリップを60個植えた。
フルサイズの「5D Mark II」に、とても魅力を感じていたし
望遠と連写が効く「EOS 7D」も、機材としては面白い・・・と迷い
結局のところ、ず~っと、買えずにいたのです。
ところが11月初めから、大和川へ阪堺電車を撮りに行くようになって
次第に「EOS 7D」に気持ちが傾き始めました。
「EOS 7D」は、大きなバッテリー部無しで、秒速8コマ撮れる。
JPEG(ラ―ジ/ファイン)で撮れば、126枚連続撮影が可能なのです。
阪堺電車が、大和川を渡り始めた瞬間から、渡り終わるまで、連写で狙える。
そんな魅力に心奪われて、12月吉日、「EOS 7D」を購入しました。
レンズのパンフも、穴が開くほど見ました。
あのレンズにしようか、このレンズにしようか、迷い始めるとキリがない。
梅田のキャノンで、実際、7Dにいろんな種類のレンズを付けて
フレームを覗いてみたりもしました。
私の年齢では、重いレンズを付け、それを目の位置まで持ってきて
歩きまわって、写真を撮ることは、腕にも体力的にも限界がある。
白い望遠レンズ=EF70-300mm(1050g)にする時
EF28-300mm(1670g)と迷ったけれど、重いと段々と
使うのが大義になるのでは?と思って、70-300にしたのです。
EF-S17-55mmは、F2.8の手ブレ補正。
EF-Sレンズだけれど、開放F2.8の明るさに、魅力を感じたのです。
夜明け前の神秘的な光景や、夜景などにも強いレンズです。
カメラとレンズが重くなった分、これまで使っていた三脚では、重量は耐えられないかも?
・・・ということで、ヨドバシカメラのお兄さんのお薦めの三脚を買いました。
マンフロット(Manfrotto)はイタリアの三脚メーカーだとか。
安定していて、しかも軽いので、決めました。 上手く使えるかな?
今まで使っていたレンズと、口径が変わると、フィルターが全部変わる。
新しく買った2本のレンズの口径もそれぞれに違う。
ゴチャゴチャ、他愛もないものばかり置いているように見えるけれど
これだけの備品と、三脚を合わせた値段は
7Dのボディ(カメラ)と、60Dのボディ2台買える金額なのですよ。
メモリーカード64GBと、32BG
旅行に行ったり、RAW画像や動画を撮れば、アッという間に使ってしまう。
そしてカードも、書き込み速度のより早いもの、質のいいものをと求める。
バッテリーも予備にもう1個欲しい。
違う口径のフィルターを使いまわしするのに、ステップアップリング。
PLフィルターを買うなら、より明るく、より薄く、より軽いものを
どうしても値段の高いものに目がいく。
これは、「ハーフNDフィルター」です。 使ったことがなかったのです。
大和川のご来光をこれで撮ってみたいです。
フィルター型もあるのですが、本格的な撮影には、角型タイプのハーフNDがいいとのこと。
ND部の境目の調節に便利だそうです。
これも使いこなせるか、不安です。 全て、独学です。
とにかく撮って撮って撮りまくって、感性と腕を磨くしかない。
7Dに以前から使っていた、100マクロをセットして・・・。
この3本で、これからどんな世界が広がるだろう。
写真は、機材やレンズではない。 写真は、「真心で写す」と思っています。
ひたむきな心で撮る者にだけ、本物が撮れるような気がする。
私は、これからまだまだ勉強しなきゃ。
明日の予報は晴れ。 今夜も大和川行きの準備をして寝ることにします。