マドンナのナイショ話

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商家に伝わるひな人形めぐり2(五個荘・外村 繁邸)

2015年03月05日 | イベント・行事



今日のフォト。 大阪を出た時は、晴れだったのに、五個荘では雨が降って来ました。









それも結構強く・・・。 付いてないな~。
でもお雛さまは、部屋の中だからと、気を取り直す。






            









近江商人屋敷、外村 繁邸。
商家に生まれながら、文学の道に進み、数々の賞を受賞した、大作家・外村 繁氏の実家。









先ず、迎えてくれたのが、明治時代のお雛さま。









そして今年の「商家に伝わるひな人形めぐり」のポスターは
外村 繁邸の親王飾りのお雛さまなのです。









右側の床の間に飾られていた、このお雛さまがポスターになりました。









立派な簪(かんざし)や、冠をつけているお雛さまです。 


当時、当主だった外村吉太郎氏が、明治31年に生まれた長女
「と志」の成長を祈って揃えた新王飾り。 「と志」は、外村 繁の実姉。









三人官女の他に、ひな壇には「狆引き官女(ちんびきかんじょ)」がいることがあります。
犬は安産なので、犬にあやかって、お産が軽くなりますようにという願いから飾る。









こちらは、奥の座敷にあったお雛さまです。









2階にもお雛さまが、飾られています。









三人官女の美しいこと。









三人官女と五人囃子は、結構近くにいるのですね。









少し下向き加減に、伏し目がちのお雛さま。
その横にいたお内裏さまが、心配そうに。(笑)









美しいお雛さまばかりでした。 うっとりしながら写真を撮らせていただきました。









「五個荘・商家に伝わるひな人形めぐり」も、今年で20周年。


商家に伝わる御殿雛など、家宝雛を始めとした、古くは江戸時代から
そして近江の麻をまとった、現代の創作雛人形など、約100組を見ることができます。









外村 繁邸の部屋にあった、「天秤棒を荷う近江商人の像」


「商家に伝わるひな人形めぐり」は、2015年2月1日~3月29日まで開催中。
私の「ひな人形めぐり」、まだまだ続きます。






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