マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

じないまち 雛めぐり2

2015年03月30日 | イベント・行事



今日のフォト。 美しいお雛さま。 奥谷家のお雛さま。
これが、今年私が見た、最後の美しいお雛さまでした。






            






大阪府富田林市寺内町は、江戸時代のお寺と商家の街並み。
大阪府唯一の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。


重要文化財や有形文化財の建物が並ぶ、「旧家の生きた博物館」
春の1日、ゆっくり散策するのも、いいですよ。









京谷家のお雛さま。


表(外)のしつらえが、素敵でした。 
古いお雛さまや、市松人形が仲よく並んでいました。









田守家=屋号「黒山屋三郎兵衛」のお雛さま。


一歩お玄関を入ると、時代をタイムスリップしたかのようでした。
立ち雛、内裏雛、三人官女、どれも心に残るお雛さまです。









田守家の立ち雛のお内裏さまには、鳳凰の刺繍が施されていました。
お道具に、遠い昔が偲ばれます。









三人官女は、お道具も無く、手や鼻が壊れていました。
古いお雛さまであることが、伝わってきます。(田守家)









(本)奥谷家=屋号「岩瀬屋」のお雛さま。
暖簾の前には吊るし雛、素敵なお玄関です。
中に入ると、豪華絢爛、ひな祭り。









大正15年5月に撮られた、奥谷家の家族写真。
東浦福子作品で、写真と同じ人形が飾られていました。
裕福な環境であったことが、伝わります。









重要文化財・旧杉山家のお雛さま。









江戸時代は造り酒屋として栄え、寺内町で最も古く、江戸時代中期の商家の遺構です。
明治時代の明星派・女流歌人・石上露子(本名 杉山タカ)の生家です。









座敷には、たくさんの生け花が生けられて、お持て成しをしてくれました。









北越井家のお雛さま。


こちらは軒下に飾られていました。 お花をいっぱい添えて。
美しいお雛さまでした。









国の登録有形文化財、旧田中家のお雛さま。
各部屋ごとに、素晴らしいお雛さまが飾られていました。









雅なお雛さまの脇に、小さな陶器に入れて生けられた
春を呼ぶ花、立金花とふきのとうが印象的でした。(旧田中家)


100軒以上が参加している、「じないまち 雛めぐり」のお雛さま。
時間が無くて、半分も見ることができませんでした。









クローズ(閉門=午後4時)ギリギリ・・・。 実はもう時間は過ぎていました。(4時15分)
旧田中家から、走って、探して、道に迷って、ようやくたどり着いたのが奥谷家。
こちらのお雛さまを一目みたいと、寺内町に来たのに。









今年の「じないまち 雛めぐり」のポスターのお雛さまは
奥谷家のお雛さまだったのです。









美しいお雛さまに会えて、よかった。 本当に嬉しい。









お内裏さまとお雛さまが並ぶと、2人のお顔が和やかな雰囲気に変わる。









奥谷家のお雛さま、本当に素敵でした。
今も心に焼き付いています。




3月は、1ヶ月間、マドンナの「雛めぐり」にお付き合い頂き、ありがとうございました。
たくさんのお雛さまに会えて、嬉しかったです。


旧の節句まで飾られるお雛さまも、そろそろお箱入りですね。
4月は、いよいよ桜。 まもなく満開の今日この頃です。






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