マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

雨水

2018年02月19日 | 



今日のフォト。 雪がとけて川になって流れて行きます♪
もうすぐ春ですね♪ ちょっと気取ってみませんか♪




2月19日は、二十四節気の「雨水(うすい)」
雨水とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。


山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。
雨水は、昔から農作を始める時期の 目安とされてきました。






            









立春(2月4日)には、まだ固いつぼみだったサンシュユが
黄色い色を見せ始めました。 開花するのもまもなく。









黄色いマンサクに続いて、赤いマンサクが咲き始めました。
マンサクの自由な仕草、たまりません。









冬枯れのサキシマフヨウ、親子みたいで可愛いツーショット。
子供の表情が、何ともユニーク。


ネコヤナギ、なめらかで、やわらかいビロードの感触。
猫のシッポに見立てた命名だとか。









七十二候=雨水初候。 「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」


冷たい雪が暖かい春の雨に変わり、大地に潤いを与える頃。
寒さもゆるみ、眠っていた生きものも目覚めます。









七十二候=雨水次候。 「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」


霧やもやのため、遠くの景色がほのかに現れては消え
風景にも、趣きが加わる頃。
春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼びます。









七十二候=雨水末候。 「草木萌動(そうもくめばえいずる)」


足元の小さな草木が、顔を出す頃。
やわらかい春の日差しの中、草木が芽吹き、新しい命が生まれます。









違いがわかるようで、わからないのが、「霧」と「霞(かすみ)」
目で見る限りでは、わかりません。
ただ「霧」は、秋の季語で、「霧がたちのぼる」といいます。


村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に
霧立ちのぼる 秋の夕暮 (百人一首)









霧に比べて、「霞(かすみ)」は、春の季語です。
そして霞は、「霞がたなびく」といいます。


春の初めの歌枕 霞(かすみ)たなびく 吉野山
鶯 佐保姫 翁草 花を見捨てゝ 帰る雁 (梁塵秘抄)









刈り取った草を 棄てているような写真。
でもそうではなく、春になるとここにたくさんのムスカリが咲く。
この下にムスカリが眠っていて、これは長く伸びたムスカリの葉。









葉をかき分けると、ムスカリが出て来ました。
まだ100円玉の半分もなく、葉っぱの下に隠れています。
写真を撮った後、葉っぱのお布団を掛けて帰りました。









2月19日は、二十四節気の「雨水」
雪が雨へと変わり、雪解けが始まる。


キャンディーズの歌、「春一番」を歌いたくなる。
冬至から 1/6年。 三寒四温の季節。


女の子のいる家庭では、雨水の日にお雛さまを飾ると
良縁に恵まれるという 言い伝えがあります。






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