今日のフォト。 京都・毘沙門堂。(2017年11月29日)
10月23日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」
霜降とは、朝晩の冷え込みが更に増し、北国や山里では
露が霜に変わり、段々と冬が近づいてきます。
七十二候=霜降初候。 「霜始降(しもはじめてふる)」
氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。
朝に外を見た時、庭や道路が霜で真っ白になっていることから
雨や雪のように、空から降ってくると思われていました。
そのため、霜は降る(降りる)といいます。
七十二候=霜降次候。 霎時施(こさめときどきふる)
パラパラと通り雨のように、雨が降り始める頃。
雨が降ったかと思えば、すぐに青空が顔を出します。
初時雨は、人や動物たちに
冬支度を始める 合図だと言われています。
七十二候=霜降末候。 楓蔦黄(もみじつたきばむ)
もみじや蔦が色づいて来る頃。
葉が赤色に変わることを「紅葉」と言い
イチョウのように、黄色に変わることを「黄葉」と言います。
秋の山が紅葉することを「山粧う(よそおう)」と言います。
旬の食べもの=サツマイモ。
この頃になると、遠足で芋ほりや栗拾いなどをして
自然と触れ合う機会が増えます。
中秋の名月(十五夜)を 芋名月。
十三夜の月を 栗名月と言います。
おみやげにいただいた「鳴門金時スイートポテト」
タルトケーキです。 美味しかったです。
私はスイートポテトが大好きです。
旬の果物=柿。
ビタミンCを多く含み、風の予防にもなる柿。
四角い形をしているのが甘柿、先が尖っているのが渋柿。
渋柿も焼酎に漬けると、渋みを無くすことができます。
一昨日(10月21日)、枯れた枝にバッタの母子がいました。
まだ子供は小さく、おんぶしている。
お母さんバッタは晩婚で、高齢出産だったのだろうか?
寒くなる前に大きくなって、早く独り立ちして
お母さんバッタを 安心させてあげてね。
そんなことを思いながら、シャッターを切りました。
季節は待ったなしで、進んでゆきます。
10月23日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」
一雨ごとに秋が深まり、すっかり秋色に包まれる。