今日のフォト。 舞ちゃんレターです。
公園で暮らしていた、地域猫の舞は
何度も恐い思いをし、動物愛護の人に保護されました。
2006年7月1日、舞は「うちの子」になりました。
うちに来た頃の写真です。
そして2019年7月10日、舞は永眠しました。
悪性リンパ腫でした。
最後は体重1500gを切って、触れるのも恐かったです。
今日は舞の「一周忌」です。
うちに来て13年。
先住猫のリリーや梅と暮らせて、楽しかったかな?
7月1日に来て、7月10日に去る。
舞らしい、几帳面な幕引きだった。
舞のお見合い写真です。 公園で暮らしていた頃の写真。
そして予防接種証明書と、血液検査の結果。
避妊手術も終わっていました。
来た時の推定年齢1歳。
やたら大層な嫁入り道具を 持たせてくれました。
舞を保護した動物愛護の方には、頭が下がります。
大切に育てなきゃと思いました。
とにかくイカツイ。(笑)
さくら耳(耳カット)の子を お迎えしたのは初めて。
でも舞には、「さくら耳は、地域で生きた勲章だよ。」と教えました。
もう成猫なので扱い難くく、トリセツがいる。(笑)
イカツイけれど、キュートでツンデレ女子。
そして公園で1年暮らしただけあって、海千山千。
まるで人間の気持ちがわかっているような 大人びたところ。
絶対に、人を爪で引っ掻くことはなかった。
絶対に、人を噛むことはなかった。
甘噛みさえ、しなかった。
名前を呼ぶと、必ず返事をした。「にゃ~」と。
時には、「にゃ~」ではなく、「ニャッ」とスタッカート。
それが可愛くて、何度も名前を呼ぶ。 何度でも応える。
断捨離をして、可愛いものをたくさん捨てたけれど
愛猫に似たグッズだけは、捨てられませんでした。
この雑誌の表紙も、舞に似ています。
フェルト猫、缶バッジ、キーホルダー、ネックレス
サングラス、ピンクのドレス。
このネックレスの猫は、舞ちゃんに似ているから
お母さんは、いつまでも大切にしているんだよ。
名前を呼ぶと、こんな風に目を細めてお返事するのです。
亡くなる2~3分前に名前を呼ぶと・・・
もう口は開けられなくて、瞬き(アイコンタクト)で、応えた。
それが泣けた。
「舞ちゃん、もうお返事しなくていいから。」
「舞ちゃん、ゆっくりおやすみ。」
私からの 最後の言葉だった。