還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

バルコニーの大掃除

2015年10月10日 | 日記
自宅2階の南側にはバルコニーがあるのですが、床や手すり壁の内側がずいぶん黒ずんできました。7年前のリフォームのときに壁や屋根の塗り替えをお願いし、バルコニーの床も新築同様にピカピカになったのですが、その後7年経ってまたずいぶん汚くなりました。

高圧洗浄機を買おか・・・と妻が言ったのですが、それなりの値段だしめったに使わないし、と言うことでまずは水道水でやってみることに。

バルコニーから荷造り紐を庭に垂らして、紐の先を散水ノズルに結わえ引き上げます。ホースは長さが15mあるのですが、目一杯引き上げました。

水を流しながらまず手すり壁をプラスチックたわしでこすります。手すり壁は楽勝ですぐにきれいになりました。しかし床は汚れがこびりついてなかなか難敵です。デッキブラシではなかなかきれいになりません。しゃがまなくて良いので姿勢は楽ですが・・・・

デッキブラシでも届きにくいところがあったので、水流をストレートにしてみるとストレートは水圧が高いので、結構落ちます。ストレートとシャワーを切り替えながら2時間ほどで、まあまあ良いかな?

ということで、beforeafterです。

手すり壁
before


after



beforeafterを横並べ

高圧洗浄機を使えば本当にきれいになりますが、普通の掃除ではこれが限界のようです。
しすぎるとモルタルが取れるのでそれも問題・・・・

高山寺と仁和寺を訪ねました

2015年10月08日 | 近郊・日帰り
最近良い天気が続いているので、世界遺産に登録されている京都のお寺を訪ねました。

午前中は京都市右京区の高山寺、このお寺は鳥獣戯画で有名です。
車は高雄の京都市営駐車場に停めましたが、紅葉の季節以外、平日は閑散としています。駐車場からは裏参道を通るのが近いのですが、坂は少し急です。休みながらゆっくり上りました。

石水院に入るにはこの門をくぐります。


石水院の南縁から向井山を望む

11月になると紅葉がきれいです。

鳥獣戯画(レプリカ)

本物はこのお寺にはありません。全部で4巻の鳥獣戯画は、東京と京都の国立博物館に分かれて保管されています。

開山堂


聖観世音菩薩像

優しい表情に癒やされます。

金堂


金堂道


下りてきてお昼を食べ公共のトイレに寄りましたが、管理状態は良くありませんでした。

午後は御室桜が有名な仁和寺です。ここも駐車場は空いていました。

二王門(仁王門ではありません)

京都3大門の1つとも言われています。

境内(金堂から中門を望む)


金堂


経蔵


五重塔

高さ32.7mです。
東寺の五重塔はさらに大きく50mを超えますが、東寺は再来週の弘法さんの時に訪ねる予定です。

御影堂


高山寺、仁和寺、東寺ともに真言宗です。私の家は真言宗の中の大覚寺派になります。菩提寺が大覚寺派であることが最近わかりました。

ベッドサイドモニター

2015年10月04日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
術後管理として脈拍や血圧などを常時チェックし、画面に表示する装置がICUで患者の頭付近に設置されますよね。
私が手術後ICUに移り家族の入室が許可されたとき、長女が撮影したモニターが写真のものです。

上から
HR、ABP、PAP、CVP、RESP、SpO2が数字や波形で表示されています。略語ばかりですが意味は以下の通りです。

HRは脈拍(Heart Rate)
モニターでは92ですから、かなり早いですね。

ABPは動脈圧(Arterial Blood Pressure)
モニターでは96/56(67)となっていて、最高96、最低56、平均67でした。

PAPは肺動脈圧(Pulmonary Artery Pressure)
モニターでは18/12(14)となっていて、最高18、最低12、平均14でした。
正常値は17-32/8-15なので、正常範囲内でした。

CVPは中心静脈圧(Central Venous Pressure)
右心房に入る直前の静脈圧のことで、モニターでは7でした。正常値は5~10なのでOKです。血圧の単位は通常mmHgですが、CVPについてはcmH2Oです。

RESP(Respirator)は人工呼吸器のことで、モニターの数値12は1分間の呼吸回数と思われます。

SpO2は経皮的動脈血酸素飽和濃度(Saturation Percutaneous O2)
単位は%、モニターでは100となっていて完璧な数値です。この時は人工呼吸中で酸素濃度が高く、100%になったと思われます。空気呼吸では良くて98~99です。

そう言えば、ICUを出て個室に入り数日過ごしました。その間ベッドにいるときは鼻腔カニューレにより酸素が供給されていました。ベッドを離れるときはカニューレを外して通常の空気呼吸となりましたが、特に息苦しいこともなかったのであの酸素吸入はあまり必要なかったかもしれません。

診療明細書を見ると酸素の量は全部で12.6キロリットル、アバウトですが1~2リットル/分の供給量だったと思われます。12.6キロリットルと言うと、4畳半の部屋の容積より少し少ない程度です。

波形をよく見ると何とか動いてるって感じの心臓で、結構乱れているように思えます。

約1年ぶりにお墓参り

2015年10月02日 | 日記
秋の彼岸は過ぎましたが去年のお盆以来、およそ1年ぶりに故郷に帰りお墓参りしました。高速道路は渋滞もなく普通に走れて、昼前に到着しました。
午前中に用事を1つ済ませ、近くのスーパーで花や供え物と弁当を買って、弁当を車の中で食べました。

弁当にしたのはレストランなどで食べるとついゆっくりして却って時間がかかってしまうので・・・・と言う理由です。
しかし田舎のお弁当は、ご飯もおかずもガッツリ入っていて満腹になりました・・・・
今住んでいるところのスーパーより遙かに良いです。

お墓参りはまず掃除から・・・・作業着に着替えて掃除して、また着替えてそれからお参りしました。お花が供えられていたので、妹が掃除をしてくれたようです。多少は傷んでいたので花を入れ替え、水盤を掃除しきれいな水で満たします。
そして両脇に果物と饅頭などをお供えします。父が大好物だったどら焼きも供えました。

お墓はここ以外に、車で5分離れたところに曾祖父の後妻さん1人のお墓があります。
つまり2カ所にお墓があるのですが、まず昭和初期に祖父が建てた累代墓とそれ以前のご先祖のお墓に分かれます。

累代墓に入っているご先祖は墓建立時期と過去帳から
曾祖父、祖父の養子、祖父、祖母、生母、継母、父の7人と思われます。昔の墓なので墓誌がないものの多分これで正しいと思います。

個人墓には
高祖母、高祖父と別の場所の曾祖父の後妻以外、特定できていません^^;;;
嘉永(江戸末期で安政の前、1848年から1854年まで)と掘られている墓石が誰なのか?
またお地蔵さんが2基ありまして、これは子供の墓と思われるのですが、過去帳には3歳で亡くなった女の子1人しか記録されていませんし?

と言うわけでわからないことがいっぱい、生前親父は何も教えてくれませんでした。

来年継母の13回忌法要の時に、お寺の住職に聞いてみたいと思いますが、判明するかどうか?

さらにややこしい問題も・・・・同じ墓地に他人様のお墓が10数基あるのですが、管理者が全くわからないのです。昔は親戚筋だったと思いますが、親父と1歳違いの数年前に亡くなった従兄も昔一度出会ったきりで、全くわからないと言っていました。

この墓地は私が相続したことになっているのですが、はて今後どうすれば良いのか??