テレビを買い替えたついでに、J-COM に加入したので、あれこれとCS番組を見ている。
と言っても、ほとんどが、“ミステリー・チャンネル”か“FOX CRIME”。ちょうど7月は、FOX CRIME で“メグレ警視”シリーズを、ミステリー・チャンネルでは“フロスト警部”をやっている。
“フロスト警部”は、かつて女房が韓流ドラマにはまってスカパーに加入していた頃、ぼくが気に入ってよく見ていた番組である。
時どき、アマゾンなどで中古を検索するが、DVD-BOXの第1巻などは、最近まったくお目にかかれない。
久しぶりに、「フロスト流」を楽しんだ。
今日の夕方仕事から帰って、さっそくチャンネルをひねると、“フロスト警部”の第22話“暴かれた別の顔”をやっていた。
内容は、エド・マクベインの87分署シリーズ『被害者の顔』(早川ポケット・ミステリー542)と同じ趣向である。要するに、被害者には家族も知らなかったいくつもの別の顔があり、どの顔のために被害者となったかが判明することで、犯人も分かってくるという話である。
きのう見た“メグレ警視 首のない死体”も同じく、何でもないような主婦が主人公であった。
* 写真は、“フロスト警部 #22 暴かれた別の顔”(1999年)の1シーン。遠くの方からこちらに向かっているのがフロストなのだが・・・。