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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

イギリスからの荷物 2

2010年11月26日 | 

晴れ、18度、77%

 

   待ちに待った、二つ目のイギリスからの小包が届いた。

中は、 12冊のアーサーランサムの本。1930年初版の子供向けの本。

 実は私、岩波から出ている1967年初版の日本語版を、40年以上前読んでいる。

  なぜ、英語版を買うことにしたか?

 香港島セントラル、プリンスビルディングに古いポスターや本を扱う店がある。

買い物のとき、よく立ち寄る。カウンターの上に、この12冊の1947年版が並んでいるの見つけた。もう黄ばみのかかった、12冊をパラパラと見ていると、急にこの絵に目が釘付け。

    これ、パグ?

 40年以上前に読んだ本、パグが出ていたなんて覚えていない。でも、本文にも、パグの ウィリアムと出ている。わたしが、パグを知ったのはつい、10年ほど前。本で読んだのに、覚えていなかったのかな?急ぎ家に帰り、本棚より引っ張り出してみると、確かに、パグの挿絵はあるが、なんと、1967年初版の岩波の本には、チンと出ている。チンのウィリアム。

チンなら、10歳ぐらいのわたしも知っていた。パグが、日本に入ったのは戦後のことらしい。

つまり、翻訳なさった方も、きっとまだ、パグをご存知でなかったのだろう。

 岩波から、今出版されているものは、改訂されパグになっているはずだが。

 チンと書かれていたものの、わたしとパグの出会いは、40年前にさかのぼることになった。

 パグ犬モモを見ながら、感慨深い。

   英語版。

  日本語版。

  そして、我が家のパグ犬モモ。

コメント (2)
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