チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

プアール茶 普茸茶

2011年12月30日 | お茶

 晴れ、17度、81%

 香港に来た当初、20年以上前のことです。飲茶に行くと、今のようにお茶は何にしますか?と尋ねられることはなく、出てくるお茶は全て、プアール茶でした。香港では、ポーレイチャと言います。色は見るからに濃く、香りがお茶の香りとは違います。でも、周りのみんなが飲んでいますから、郷に入っては郷に従えです。

 そのうち、日本でも脂を溶かすとかで、痩せるためのお茶などと言って、流行ったことがありましたね。ポーレイチャもピンからキリまであります。昨年からは、お茶の投機が盛んで、古い物は信じられないような値段がついています。

 発酵茶で、長く寝かせたものほど、いいとされています。普段、ポーレイはお外で飲茶と飲むものと思い、自分からか買い求めません。年末に頂き物をしました。

  普通にルーズリーフになっているものもありますが、いいものは、こうして団茶として売られています。形も、丸いもの四角なもの大きさも様々あります。これを、削ってお茶を入れます。

  以前は、乾かすときについたほこりや砂をのぞくため、急須に入れてまずはじめに注いだお湯は、捨てるように言われてきました。最近は、作られているところの衛生状態も変わったのか、砂もほこりもでなくなりました。

  中国茶は、とにかく熱いお湯で入れることです。脂を溶かす作用の真偽のほどは、解りませんが、ウーロン茶などに比べると胃に優しく感じます。飲茶の時のように、2度3度と濃いお茶が出てくれます。寒いこの時期、発酵茶は、体も温めてくれます。  

 


コメント (2)
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