晴れ、18度 福岡
AppleWatchは、親分のiPhoneがない事には何にもお仕事が出来ません。せいぜい、時計というお仕事だけです。それをもっと確かめてみたく、今回のヨーロッパ行きに連れて行こうと思いました。ところが主人が許しません。主人の仕事、時計の関係です。今回のリスボンの式典にもスイスから時計業界の方が見えます。AppleWatchなどをしてる所を見られるのはよくないのだそうです。まあそんなにたいした事ではありません。普通の時計をして行きました。
昨日、また香港から日本への飛行機に乗りました。
飛行機の搭乗券は、旅行予定日の2日前には私のスマホのPassbookに入ります。空港での搭乗手続きはしないでも、搭乗券を検査される所ではこのスマホを見せます。正確にいうと搭乗券の下に付いているQRコードを読み取り機にかざすだけです。AppleWatchにもこのPassbookが付いています。つまり同期して、見出し写真のように、腕に搭乗券がでてきます。さて、昨日、最初の搭乗券の検査はパスポートコントロールを通る時でした。写真の画面を下にスクロールしてQRコードを機械にかざすと、グリーンが点灯して、無事通過。ちゃんとお仕事するじゃない。
飛行機に乗って、スマホを機内モードに切り替えました。腕を見るとこれまたAppleWatchも飛行機マークを付けています。よしよしお仕事中です。
一番知りたかったのは、時計の時差です。私のAppleWatchの時計表示は、アナログです。iPhoneは、タイムゾーンを指定していないので、時差のある所に到着すると、その土地の時間を表示してくれます。今回のヨーロッパの7時間時差も何のその、現地時間表示になりました。さて、香港、日本の時差は1時間。飛行機が着陸するとすぐにiPhoneの機内モードを切りました。iPhoneは、間もなく、日本の時間表示にかわりました。ところが、AppleWatchはいつまで経っても飛行機のマークを付けたまま、機内モードです。もちろん、時計の針が一時間先に廻って日本時間を表示してくれる事もありません。ここからは私が手動で設定をし直さないと適応してくれないようです。やれやれ、あまりお役に立つとはいえません。飛行機を降りる時には、この役立たずのAppleWatchを外して、普通の時計に変えました。
設定を手動で変えるのは大した事ではありませんが、この時計の限界を見てみたかっただけです。AppleWatch、メールが入ったり、知らせてくれることがある時は、腕に軽い振動をくれます。小さくブルッと動きます。電話の音もか細いチリチリです。まだまだ、改良が必要なAppleWatchですが、なんとも可愛い奴です。
LINEのお知らせが何もないとき、 クマのブラウンに着せ替えしていますので、こんな画面がでてきます。また、しばらくブルッと動く時計なしの数日を送ります。