チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

鳥の箸置き

2015年05月22日 | 身の回りのもの

小雨、23度、91%

 箸置き、小さなものですが食卓のアクセサリーです。実際に、箸先を汚さないためにもあると重宝します。5こがひとセットになった箸置きを随分と買い集めました。夏になるとクリスタルの輝きが涼しさを呼びます。冬のお鍋の時などは、織部の魚シリーズ、アンコウのとぼけた顔がなんともいえない。

 再来年は酉年です。2つ前の酉年に買った、 京焼きの箸置きは、酉年にしか使いません。つまり再来年が3回目の一年となります。いくら私でも巳の年の箸置きは買いませんでした。息子が午年ですが、午も買いませんでした。主人が申年ですが申もね?と持っていません。干支の箸置きで持っているのは、この酉と戌だけです。どんな時のお客様にも困らないだけの箸置きを小さな箱に入れてしまっています。買い物の時、目についた箸置き、もう充分ありますから最近は主人と私の普段使いの箸置きしか求めません。

 見出し写真は、初めから2こ組の箸置き。「おしどり」と名前が打たれていました。ここ数年、朝に晩に食卓に上ります。買って直ぐ、はて、どちらを主人のにしようかと迷います。手前のは金彩です。奥は華やかな色付け。自然界の鳥は雄が華やかですから、奥の色付けを主人に使っています。考えてみれば我が家だって、私は紺黒白しか着ませんが、主人のタンスにはピンクや赤やオレンジが、なんとも華やかなタンスです。

 先日、日本に帰った折、感じの良い店のウィンドーに見つけたのが、 この箸置きです。ちょいと尖ったくちばしに、ちゃんと目も付いています。ぽってりとした重みも何となく好みです。全部で5色。折角ディスプレーされているのに、5つをゴチョゴチョと並べ替えては眺めます。5つともいい色です。5つ買おうかな?いや、箸置きはもう要らないわと店を出ました。翌朝、やっぱり鳥の箸置きが気になります。出かけて行って、どの色を選ぶか、またしてもゴチョゴチョペアを作ります。サーモンピンクは自分のと決めて、ブルーや焦げ茶を合わせます。どの組み合わせもいい感じです。でも、やっぱり明るい色がこの季節らしくてと、黄色をとりました。

 日本から私が戻っても、主人は出張続きで一緒にこの箸置きを使ったのは、3回ほど。

 鳥の箸置きが3つになりました。趣の違う3種類、鳥の箸置きにはどうしても目が行ってしまいます。私、酉年です。

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