チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

枝豆、ブラックオリーブ、サンドラドトマトのパン

2015年08月22日 | パン

晴れ,29度、74%

 ブラックオリーブが一杯入ったパンが食べたい、黒いオリーブ一杯のパンは濃厚なオリーブの香りのするパンに焼き上がりました。すると,色合いからグリーンオリーブとサンドライドトマトを入れてみようと思いました。赤黒緑できれいだろうなあと思います。冷蔵庫を開けると,昨晩の枝豆がまだ残っています。グリーンのオリーブよりきれいな翡翠色です。ブラックオリーブと枝豆,乾燥のサンドライドトマトを自分でオイル漬けしたものを使ってパンを焼きました。

 枝豆はさやから外して薄皮もとりました。思ったより赤くないサンドライドトマトは薄切り。ブラックオリーブは小口に切ります。オリーブやサンドライドトマトは塩気が強い物もあるので,味見をしてパンに入れる塩の量を加減します。サンドライドトマトが美味しいオリーブオイルを吸っていますので,今回オイルは入れません。捏ね上げたパン種に枝豆、オリーブサンドライドトマトを練り込みます。この練り込む作業は手の方が満遍なく出来ます。最後に形を考えます。小さなバンズにしてもいいなあ,大好きな形はまん丸のお座布団型です。でも,何となくイタリアンぽいこのパン,ボッテリとした形に成形しました。

 捏ね上げ,焼いている最中はオリーブがプンプン香ります。ところが冷めて,切り分ける段になるとサンドライドトマトがじわりと香って来ます。色鮮やかな枝豆は,素敵な発色ですが香りはありません。

 噛みしめると,枝豆の歯触りがアクセントになります。 オリーブとサンドライドトマトの個性に押されがちですが,この3つを一緒にかんでみると、枝豆のあの香りも負けてはいません。

 お家で焼くパンは,冷蔵庫の整理も兼ねたパンが出来ます。時には,もう2度と作れないかも知れないパンもあります。でもこうして写真を取って置くと,配分が見えて来るので次回にも役に立ちます。枝豆、ブラックオリーブの割合がなんともうまくできたなあと一人悦に入って,パクパク。モモさんには,塩気のあるオリーブとサンドライドトマトとを外してあげます。パクリ。

  台風の押し上げて来る熱気で気温は高めですが,秋の気配が日に日に強くなって来ます。そろそろ,少し甘いパンが欲しくなりました。

コメント
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