曇り、14度、86%
モモを思い出すオレンジ色の小さな「ケシの花」、4年目にしてやっと我が家の周りにも咲き始めました。儚げな薄い花びらの小さな花です。花芽は茎を伸ばしますが知る人でなければただの雑草です。しかもこの「ケシ」は繁殖力旺盛な外来種で悪者扱いされています。
玄関前の「ケシ」は咲きました。ところが裏庭の「ケシ」はうっかり掃除中に箒が当たって折れてしまいました。急いで家に入り水に挿しました。昨日は一日雨が降りました。ココの朝晩の散歩以外外出せず、一日家にいました。テーブルの真ん中に置かれて折れた「ケシ」の蕾、見ると蕾の先から花びらが顔を覗かせました。 それから小1時間のうちに蕾の殻はすっかり落ちて花が咲きました。
オレンジの小指の先ほどの花がしっかりと開きました。思わず「モモ」と声に出します。
そそっかしいので庭仕事の間、花芽がついた植物を折ってしまうことが度々です。その都度そんな茎を水に挿して部屋に飾ります。 ラベンダーやアフリカンアイと呼ばれるマム、どれも花開きませんがひと月近くこうして部屋の片隅に緑を見せてくれます。木も伐採した後見ると花芽がついたものは壺に挿します。「月桂樹」のひと枝は花を咲かせました。
でも、ほとんど花咲くことはありません。
今、目の前に大きく開いた「ケシ」が一輪、私を見ています。今日中には花びらを落とします。二日もすれば種を蓄える「ケシの花」です。雨の一日、「ケシの花」に付き合いました。肌寒さも開いて行く花に慰められました。