曇、23度、88%
美味しい「塩昆布」をよく頂戴します。細かな塩が吹いた「塩昆布」は真っ白なご飯でいただくのもよし、私などはそのままをお茶請けに食べます。「塩」と言っても塩っぱいのではなく、昆布の旨味が一緒です。塩気と旨味が小さい中に詰まっています。先日は「山椒風味の塩昆布」をいただきました。
私は「塩昆布」を調味料代わりに使います。朝採れたてのキュウリをコロコロの乱切りにし、少しばかりの「塩昆布」と一緒にビニール袋へ入れ揉んで冷蔵庫に、お昼には美味しい「昆布漬け」の出来上がり。長く置くより短時間だとキュウリがシャリシャリして美味しく真夏の楽しみになります。茹で上げたパスタに「塩昆布」を混ぜるだけの「塩昆布パスタ」は何もない時にはお腹の足しに、生卵でも落とせば十分です。塩気のあるおうどんよりパスタがおすすめです。
昨日のお夕飯、「蒸し鶏」には「塩昆布」をのせて蒸しました。昆布の旨味が鶏肉に移ってほんのり塩味です。
海藻類をよく食べる日本人が考えた保存食「塩昆布」、ご飯が進むように考えられています。ご飯にぐっと埋め込んだ「塩昆布」は口に運ぶと昆布の香りと旨味が広がります。小さいながら重宝な「塩昆布」です。
細かな塩が吹く「塩昆布」を家で作れないかと幾度も試しましたが、無理でした。「山椒風味」「おかか風味」一度だけ「梅風味」をいただきました。昆布の炊き合わせ佃煮も美味しいけれど、「塩昆布」はお手軽調味料です。