時計草
2022年05月04日 | 花
晴、12度、70%
「時計草」が咲き始めました。昨年夏、6本植えました。寒さに弱い品種は春を迎えることができませんでした。ツタ科の植物です。冬の間に蔦を伸ばしフェンスの上で絡まってごちゃごちゃです。その中に大きな蕾を鈴なりにつけました。
なんとも開放的な花姿です。ぱかっと開いた花に南方的なものを感じます。実は「パッションフルーツ」、実がつかない品種もあります。花を愛でる品種には実はつかないそうです。弱い品種かと思えば、昨年の花のこぼれ種から、芽生えた株がありました。 蔦科の植物の根強さを感じます。
「パッションフラワー」とも言われます。「パッション」は情熱と思っていましたが、「キリスト受難」の「パッション」だそうです。花の中央めしべの形が十字架です。国によっては神聖な花、そう言われるとなんだかそんな気持ちになります。夏中楽しむことができる「時計草」です。