チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

今年最後の無花果

2022年11月05日 04時57分42秒 | 庭からの贈り物

晴、11度、58%

 おそらく今年最後の「無花果」を昨日のおやつにしました。「おそらく」と書いたのはひょっとするとあと一つ二つ食べれるかもしれないからです。今年幾つの「無花果」を食べたでしょうか。夏中、毎日数個おやつにしました。それでもたくさん実をつけるので、 「干無花果」も作りました。

 初夏、実が赤く染まり始めると全体にカラスよけのネットをすっぽりかぶせます。「無花果」の木は夏も成長します。その力は目覚ましく、ネットの穴から新枝をぐんぐん伸ばし、また実をつけます。カラス対応に慣れた今年はほとんど私一人で食べました。

 夏の終わり、新しく伸びた枝も含めて枝払いをしました。新枝の先にも小さな実がついていました。「無花果」の実が食べれるようになるまでひと月以上かかります。気温と日差しも必要です。朝晩の気温が下がり始めると、実は一向に変化を見せません。緑のままです。今現在、緑の「無花果」の実は30個ほどついています。 この実たちは熟さなければそのまま萎みます。

 私の好物「無花果」、不思議に店先に並ぶパックに入った「無花果」を見ても食べたいと思わないのに、木になっている「無花果」には食指が動きます。

 帰国後すぐに友人から送られて来た我が家の「無花果の苗」は今年で5年目、毎年刈り込んでいるので高さは私が扱えるほどに抑えています。それにしてもたくさんの実をつけて私を喜ばせてくれます。

 今年最後かな?秋の日差してゆっくり熟した「無花果」を昨日のおやつに食べました。 みずみずしい、優しいピンク色です。甘味も十分。

 葉も落ちます。実も緑のまま落ちます。裸木になるのは12月です。緑の実がついたままの姿を寒空に見るのは忍びない、「ありがとう、来年も元気でね。」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする