チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

こぼれ種のシクラメン

2022年11月24日 | 庭仕事

晴、13度、68%

 シクラメンの鉢植えが店先に並ぶ季節になりました。5年前庭に植えた「ガーデンシクラメン」は植えっぱなしで放ってあります。春前に気付くと赤い花をつけています。少し遅咲きの我が家の「シクラメン」です。5株あったのが2株に減っています。手入れもしないから自然消滅です。

 「シクラメン」が球根植物だと知っている方は少ないかもしれません。「球根売り場」で見かけるより鉢植えで売られているからでしょう。 この5年目の「シクラメン」の株元の太いのが球根です。球根植物は球根の子分けで増えるものが多いのですが、もちろん種でも増やせます。シクラメンの花が咲いた後、摘まずにおくと丸い丸い種ができます。その種を蒔くのですがこれがなかなか厄介で発芽しません。種ができても放っておきました。すると「シクラメン」の周りの地面から小さな芽が出ています。こぼれ種が芽生えたのです。夏のはじめのことでした。この暑かった夏も時たましか水を与えませんでしたが、親「シクラメン」と同じ小さな葉っぱが出てきました。

  子「シクラメン」です。 シクラメンは葉っぱの形も縞模様も鑑賞に耐えます。そこでこの冬は部屋で観葉植物としておくことにしました。掘り上げて鉢に移しました。 子株の根っこにはまん丸な種そっくりな子「球根」が見えています。中央の赤みがかったのが子「球根」です。

 子「シクラメン」が花を咲かせるのは来年、まだ先かもしれません。部屋に入れるまでしっかりお日様を浴びてね。

 

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