晴、13度、88%
先代モモは爪を切ったことがありませんでした。トイレが終わればアスファルトでも土の上でもケリケリ。家の中で気にくわないことがあれば、ソファー、枕、クッション、ベットカバーをホリホリ、ご飯を分けて欲しい時は椅子の脚を、ドアを開けて欲しい時はドアをガリガリ。爪はいつも摩滅していました。上の方に離れてついている親指の爪は自然に剥がれ床に落ちていました。
ココはホリホリ、ケリケリ、ガリガリを一切しません。ドアを開けて欲しい時ひと掻きふた掻き。爪がずんずん伸びます。長い爪はカールしました。これはいけないと、爪切りを出して来ました。犬の爪は爪の途中まで血管があり深爪すると出血します。しかもココは暴れます。抱かれるのも嫌いです。そこで、テーブルの上にあげました。高さがあると犬は少し怖気付きます。この怖気付いた時を狙って爪を切りました。
私の持っている犬用の爪切りは「ギロチン型」と呼ばれるものです。最近は電動式爪やすりのようなものも出ていますが、ココには素早くが肝心です。テーブルの上でも暴れますが高さを認識すると腰が下がります。手早くチョキン、チョキン。
爪先を数回、深爪せぬように切りました。出血なし。テーブルの上はココの毛だらけです。「ギロチン」の上に爪が少々。
ハロウィンの小さなマントを着せるだけでも大暴れするココ、毛をシェービングしていても急に走り回るココ、一番厄介な仕事はこの爪切りです。