雨、14度、90%
新しい「酒粕」が出回る時期なんですね。酒造元からという「酒粕」をいただきました。香りや手触りが流通ものとは違います。芳醇です。この「酒粕」に「柿」を漬けます。お酒やみりんで伸ばさなくても柔らかい「酒粕」を柿に塗って、ふた晩常温で置きました。 「酒粕」の香りを十分にまとった「柿」です。じんわりと水分が出て柔らかめの歯応えです。「お酒」と「柿」の相性のいいこと!
この「酒粕柿」を使ってパイを焼きました。最後まで「パイ」か「タルト」か悩みました。自家製の「パイ生地」「タルト生地」は冷凍庫にあります。「タルト生地」がタルトを焼くには少ないのでパイに決定。「パイ生地」に挟んで焼くだけですから簡単です。「酒粕柿」は甘さが十分、お砂糖を足さずに「酒粕」もところどころついたまま入れました。オーブンからは「酒粕」が香ります。
焼き上がりのまだ熱いパイをおやつにしました。さっくりとパイを頬張ると、「酒粕柿」はトロリと口に入ります。 「タルト」より「パイ」で正解でした。かなりのボリューム、今日は温め直しておやつにします。
いただきものの「柿」と「酒粕」、相性も良く初冬のおやつになりました。