曇、マイナス2度、70%
お夕飯に行きつけのお鮨屋さんへ行きました。お鮨を食べるためでなく、お刺身を食べるためです。いつ頃からか主人と私はお鮨屋さんへお刺身を食べに行くようになりました。お刺身ばかりです。早めに予約しないと満席で断られるお鮨屋さん、必ずカウンター席をお願いします。
鯛のお刺身。薄造りでなく噛み締めると甘さと脂がじんわりと感じられる美味しさ。主人はイカを頼みました。 こちらも厚切り、ねっとりしたイカの甘さは独特です。ゲソは軽く炙って出て来ました。
光り物が好きな我が家です。鯖のお刺身、 美味しかったのですが「この薄さではねぇ」というのが感想です。あと一息厚目が美味しい。
ヒラメです。白身から赤身へというのが常套ですが、時には途中に白身のお魚を挟みます。冬のお刺身は身のしまり、脂の乗りが違います。紅葉下ろしでいただきました。 シマアジのお刺身です。美味しさで私は頬が緩みっぱなしです。 真薯です。揚げ物に野菜のあんかけ、そろそろお腹も膨らんで来ました。主人は日本酒、私はワインのグラスが進みます。 タイラギは韓国からのものでしたが、甘み、旨み共に最高。
私はマグロならトロが好きです。それをご存知の主人、二貫頼みました。 ところがこの私お腹はいっぱい、夜、脂の強いものをいただくと最近、お腹が痛くなります。一口かじっておしまい。主人はいつもの穴子で締めました。
カウンターの一番奥、いつもの板さんと夏に来た孫娘の要望に応えてくださったことへのお礼やらお魚の話で長居してしまいました。しばらくお刺身は我慢です。贅沢させていただきました。