曇、22度、93%
春先、庭の「ヨモギ」を摘んでアク抜きをして冷凍しておきました。冷凍庫に「ヨモギ」があると思うと落ち着きません。「使ってしまおう、クッキーを焼こうかな。」と残りを出してくると思ったより多くありました。時間はお昼ご飯の後、12時を少し回ったころでした。「間に合うわ。」何に間に合うかって?おやつにです。
冷凍庫には餡子もいつも準備しています。蒸し器を出して来て、餅を作り包むだけです。「今日はきな粉をたっぷり塗そう!」お昼を食べたばかりなのに、「草大福」を思い浮かべてゴックン。温かな餅からは「ヨモギ」が香ります。最高に幸せな時間です。おやつまでの時間、父母に供えました。 あれ!ココも「ヨモギ」の温かい香りに連れられてやって来ました。この写真を撮った瞬間、モモを思い出しました。テーブルの上に登るのも得意だったモモですが、まずはこうしてテーブルの上の物を見つめました。長く私のブログをご覧くださっている方たちは覚えてくださっていると思います。 ライチを見つめるモモ。 串に刺さったお菓子かな?を見つめるモモ。 月餅を見つめるモモ。全部香港の家での写真です。昨日の「草大福」がのっているテーブルは同じものです。小柄なココは顔の出方がモモより小さく写っています。「我が家のパグだ!」と叫びました。
餅取り粉に使ったきな粉にお砂糖を入れて、まぶしながら、おやつの時間となりました。 冷めると「ヨモギ」の香りは少なくなりますが、幾つでも食べられます。冷凍した「ヨモギ」はなくなりましたが、庭には大きく成長した「ヨモギ」がたくさん、春先より香りは少なくなっています。明日から雨予報、きっとまた「ヨモギ」を摘むような気がします。「草大福」からもモモが飛び出して来た嬉しい時間でした。