チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ムートンのモカシン 冬の靴

2024年03月11日 | 身の回りのもの

晴、5度、75%

 一年で、10度を下回るのはわずか10日ほどの土地に30年間住みました。7年前、日本に帰国したのは2月の初め、寒さが辛かった。防寒具も十分ではなく、急ぎ買いました。朝晩のモモの散歩の時、意外なところの寒さに気付きました。足の裏です。

 厚手のソックスでその冬は乗り切りました。次の冬、寒くなる前に買い求めたのが「ムートンのモカシン」です。靴底、足首周りがムートンでモコモコしています。くるぶしを越す長さの長靴状のものもありますが、雪の少ない福岡では日常履きには不要です。デパートで売っている商品数も少なく、比較もできないまま買いました。最初の年はムートンがふっくらしていますが、2年目からは日光浴させてもムートンはすり減り、暖かさが減ります。3年目には先端のスレも見え始め、長持ちする靴ではないと知りました。普通のローファーは30年履いているものもあります。「ムートンのモカシン」はある意味消耗品だと気付きました。値段もうんと高いものではありません。

 この冬は2年目の「アグ」のモカシンからスタートしました。2年目ですから、ムートンの毛足は寝ています。履きやすく歩きやすいこの靴を長持ちさせるために、予備の「ムートンのモカシン」を用意しました。全く同じものを買っても良かったのですが、出向く先のことも考え、違うものを2足求めました。「アグ」「ミネトンカ」を選びました。普通の靴よりややルーズな作りです。本来のサイズより下のものを選びました。同じ「アグ」の靴でもデザインが違うと雰囲気が変わります。見出し写真の左端が2年目の「アグ」、真ん中が「ミネトンカ」、右は「アグ」です。

 「ミネトンカ」のデザインが好きです。色違いでベージュのものを部屋履きにしています。 外履きに比べて履いてる時間が長いので、ひと冬ですでに毛足が寝てしまいました。

 この冬は「ムートンのモカシン」しか履きませんでした。暖かい。冬の服の着方も自分なりに決まって来ました。この冬は中起毛のタイツに挑戦、昨年まではウールのタイツでした。中起毛のタイツの保温性に驚きました。もっさりと着膨れしていた数年前と違いうまく重ね着の仕方をマスター中です。

 この冬は暖冬だそうです。やっと生まれ育った土地の冬に慣れて来ました。

コメント
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