曇、24度、85%
蕾をつけてひと月半、「ハス」の花が咲きました。この蕾は今までで一番大きなものでした。例年より遅いかと思っていたのですが、昨日ブログ元から送られて来た一年前の私の記事は、「ハス」の開花でした。約束したかのようにほぼ同じ日に咲きました。
大きく膨らんだ蕾は、日が上ると徐々に開き始めます。一日目はさほど大きく開きません。そして、午後3時ごろには花を閉じ始めます。 夕方にはすっかり花は閉じています。これを三日、もしくは四日繰り返し最後には「ハス」の緑の実が残ります。
この瓶の「ハス」は早春株分をしました。「レンコン」の部分は小指大です。7年目に入っていたので、泥の中は「レンコン」だらけでした。大きく固い「レンコン」だけを残しました。それが花の大きさにつながったのだと思います。
「ハス」の蕾は葉に隠れるように付き、水面から20センチ30センチ茎を伸ばします。咲く1週間ほど前には葉陰から蕾は顔を出します。十分に太陽を浴びて、色づき開花です。
もう一つの瓶の「睡蓮」は蕾すらつけていません。「ハス」と「睡蓮」の違いは花が水面に浮かんでいるものが「睡蓮」です。茎を伸ばすタイプは「ハス」です。
数日後、「ハス」の実に変身するとグロテスクにも見えるのですが、この三日間は華麗な姿をしています。昨年「ハス」の種を取りました。種で増やすこともできます。秋には種蒔きをするつもりです。
「ハス」も「睡蓮」も花と共に葉が美しいと思います。特に雨上がりには、大きな水滴を湛えています。水滴はレンズのように周りを映し出します。今年は幾つ花を咲かせるでしょうか。どの植物も花が咲くのを待ち焦がれますが、「ハス」「睡蓮」は中でも特別な気がします。
「ハス」がハスの実になるまでの様子は、インスタに上げるつもりです。
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