大雨、19度、96%
「エキナセア」というキク科の植物があります。西洋風の庭で花壇の奥の方に見られる植物です。花壇の奥に植えられるのは草丈が1メートル近くになるのが理由です。「エキナセア」と言ってもその色、種類が多く一見したら菊の花のようですが咲き始めから花が変化していく様子が面白い植物です。
園芸店ではなかなかこの苗を見つけることが出来ませんでした。ネットでは苗を売っていますが実際に見ないと花が咲くかどうか心配です。そこで、やっと見つけた種を早春に蒔きました。40粒ほどのうち発芽したのは2つ、蒔く時期が遅かったのかもしれません。種は色がミックスのものだったので、花色は花が咲くまでわかりませんでした。
5月の初め40センチほどの茎に蕾がつきすぐに開き始めました。グリーンの蕾がオレンジ色になりました。日増しに色が濃く変わっていきます。 この辺りまでは普通のキク科の花です。色が増すにつれて中央部分が盛り上がり花の形が変化して来ました。 一番の特徴は外の花弁が下に下がり始めることです。
思っていたより花の期間が長くすでにひと月以上も咲いています。 昨日の様子です。
「エキナセア」は群生させると美しい風景を作ってくれます。日本に帰って「エキナセア」の苗を探していた時に「エキナセア」がハーブとして使われることを知りました。原産は北米です。インディアンが風邪クスリとして葉っぱを利用していたのだそうです。つい3日前、ホームセンターで数株の「エキナセア」を見つけました。普通の菊の花のようですが2株求めました。「エキナセア」でも花弁が下がらないタイプもあるのだそうです。どんな花をつけるか楽しみです。
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