晴、11度、64%
我が家のイチジク、すっかり葉を落としました。熟し切れなかったイチジクの実が枝にいくつもいくつも残っています。寒空に寂しげに見えるイチジクの木です。 昨年はたくさんのイチジクを収穫しました。毎日のおやつに余りあるほど実を付けました。たくさんの時は半割りにして「ドライイチジク」を作りました。家で「ドライイチジク」を作るには丸のままは難しく、いくつか腐らせてしまいました。
作った「ドライイチジク」はサラダやお菓子に入れてすでにありません。頂き物の日本の「ドライイチジク」ももう底を着くかなという頃、いい塩梅に主人が香港から「トルコのドライイチジク」を携えて帰って来ました。しめしめ。
おやつに「ころ柿」を食べてしまった私は次のおやつに「トルコのドライイチジク」の封を切りました。香港にはアメリカやヨーロッパから入って来る「ドライイチジク」とトルコから入って来る「ドライイチジク」があります。どちらも美味しいのですが形状が違います。日本式にイチジクの形がわかるのはヨーロッパ系、上から押しつぶしたような丸い形はトルコのものです。
私が作る「ドライイチジク」はどちらかというと「イチジクチップ」です。イチジクの中のしっとり感を楽しむのは、丸のままのものが数段上です。形状は問わず、丸のままは生同様に噛むと種がじゃりっと音を立てます。
「トルコのドライイチジク」は色が薄く、生の実は黄色だそうです。ドライにすると甘みは凝縮され、風味が増すように感じます。ひとパックに20個ほどぎゅうぎゅうに詰められた「トルコのドライイチジク」、一粒一粒大事に食べます。
庭のイチジクに残った実には、カラスは見向きもしません。この夏、私に毎日おやつを実らせてくれるでしょうか?冬はドライにした果物を楽しむ季節です。
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