チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

孫の好きなハニーバンズ

2015年09月21日 | パン

雨,27度、81%   雷注意報

 息子がLINEで送って来てくれた孫娘の写真,片手にパンを持ち歌ってるのか踊ってるのか楽しそうです。最近お気に入りのパンだそうです。ところでどんなパン?と尋ねると、蜂蜜が微かに香る柔らかいパンと返事が返って来ました。

 孫娘,一歳と7ヶ月になりました。まだ4回しか会ったことがありません。しかも,いつも短い時間です。この年齢になると,孫の誕生というおめでたい話もありますが,親達を見送るという大仕事もこれまたやって来ます。私の母、次いで義父と見送った後は,残務整理があります。一人っ子の私に長男の主人,つまり一手引き受けてこの私がその事務対応に追われます。しかも海外にいますから,身分証明やら日本のお役所仕事に対応するには骨が折れます。会いに行きたいと思いつつも時間が取れない状態,どうにか年末までには一度孫に会いに行くつもりです。

 そこで,お嫁さんと孫と女3人で蜂蜜入りのパンを焼けたらいいなと思います。以前はイギリスパンのハニージンジャーをローフで焼いていましたが,孫が小さな手で持てるようなハニーバンズがいいかなと思います。今度会えるまでに美味しいハニーバンズのレシピを作ります。 まず手始めにハニーバンズの試作品。蜂蜜はポルトガルのローズマリーの蜂蜜を使いました。蜂蜜の甘さは砂糖のそれとは違います。同じ量の蜂蜜では,甘みを感じません。思い切りタラーッと入れます。オイルはバターにしました。水性のゴールデンシロップやメープルシロップ,蜂蜜や水飴をパンの生地に練り込むと伸びの良い柔らかなパンが出来ます。捏ねている間にも,蜂蜜の香りです。

 卵のつや出しは付けません。蜂蜜と小麦粉がオーブンの熱に反応した焼き色です。柔らかくふっくらしたパンが焼き上がりました。ウンーン,あと一息、蜂蜜を入れた方がいいようです。それに大きさももうひと回り小さくと,孫の手を思い浮かべます。

 お嫁さんと孫と3人で、息子の家の台所でパンの香りに包まれるゆっくりした時間が,今年一年の私へのご褒美になりますように。


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