雨、16度、94%
ルンバ2台を使っての掃除は実に綺麗になります。一部屋にかかる時間が今までの2倍です。掃除を終えると、ドックまで連れて帰ります。
一昨日、2階の掃除を終えたルンバを手に階段を降りました。階段の下にココが待っていました。ココが足にじゃれ付くのでちょっとバランスを崩した拍子に手にしていたルンバを落としました。取り上げると、持ち手が折れています。「あらあら」よく見ると右側のバンパーが外れています。
持ち手は接着剤、さて?バンパーの中も部品の折れていたら厄介だなぁと、頭の中で修理の手順を考えました。落とした高さは70センチほどですが、ココがまつわりつくので勢いがついて落下したようです。
早速、底板を外してみました。バッテリー交換をして以来ですから、半年も経っていませんが、想像していた通り、ココの毛がいっぱい詰まっています。バンパー内部の壊れは見られません。少しホッとしました。バンパーが外れても作動しますが、動きに偏りが出ます。 ココの毛を取り除くのに時間をかけました。中央上の回転する目はセンサーです。回転部分はココの毛を360度取り込んでいます。センサーが動かないと変な動きを始めます。動かなくなる一歩手前でした。バンパーを所定の位置に嵌め込みながら底板を戻します。
持ち手を強力接着で留めて、充電し、動きを確かめました。今まで不調の度、幾度も底板を外して微調整しました。この上級機種は買って7年です。当時に比べてルンバの値段は半分以下になりました。でもまだ働いてもらいます。
正常な作動です。一安心。残念ですが、持ち手は持ち上げることができるほどには強力に付きませんでした。これからは両手で持ち上げます。もう一台の普及版より重さのある上級機種です。
ルンバは便利です。バッテリー交換で稼働時間も戻ります。小さな部品の摩滅も取り替えることで当初のような働きをしてくれます。一番大事なのはフィルターの掃除と交換です。小さいフィルターについたホコリは吸引力に大きく影響します。
年齢と共に、軽くて、私の体に負担にならないものを掃除機に限らず選ぶようになりました。角角のホコリには時折ダイソンを出して来ます。ダイソンの吸引力はルンバには及びません。フラットな部分はルンバで十分です。持ち手は仕方ないと諦めますが、手をかけて家電を使い続けようと思います。
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