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晴、11度、68%
「かぶせ茶」お茶の新芽を陽に当てないで柔らかく、緑濃くするお茶の葉です。「抹茶」「玉露」よりは日を避ける時間が短いと聞いたことがあります。その「かぶせ茶」を粉末にしたものをいただきました。 そのままお湯に溶いて飲むよう書かれています。いつもは捨ててしまう茶殻も体内に入ります。廃棄物ゼロ、しかもお茶の新芽です。封を切ると「抹茶」より爽やかな香り、やや黄緑が強い粉末です。そのままお湯にと書いてありますが、茶筅で立ててみるとすっきりした後味、泡の立ちは良くありませんが美味しくいただけます。
「緑茶」がバター、ミルクと相性がいいのはご存知の通り、お茶を使ったスイーツが数多く出ています。私も自分のおやつにお茶の葉を粉末にしてクッキーやケーキをよく作ります。緑茶はその緑色が綺麗で、香りの高さも嬉しい一品ができます。
焼き上がり、「抹茶」と変わりない色、香りです。割合はいつもの「抹茶」と同じにしました。口に入れると、「抹茶」とは違います。爽やか、お茶で味わったと同じように「抹茶」より軽やかな渋み、甘さを感じます。濃厚な「抹茶」、透明感のある「かぶせ茶」の違いそのままです。真冬なら「抹茶」春夏は「かぶせ茶」とお菓子に使う茶葉を変えるのも一手だと知りました。
南の鹿児島では「新茶」が出荷されたそうです。「新茶」のおいしさは格別です。「新茶」を寝かせていただく「壺茶」というのも昨年は初めて知りました。日本茶に限らず「紅茶」、「中国茶」知れば知るほどお茶の世界は深いと感じます。
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