曇、28度、85%
パッションフラワー を植えて4年目になりました。熱帯植物です。「パッションフルーツ」がなる同じ蔦科の植物です。熱帯植物ですが、品種改良されているので庭で冬を越します。今年一月の大雪の後は流石に葉が全部落ちました。みっともない姿になりました。それが春先からメキメキと蘇り昨年以上の緑と花を咲かせています。
花は4種類色があります。 「時計草」と日本名があるように立体的な花はまるで時計のようです。 香りはありません。 花の形が珍しいので道行く人から「何の花ですか?」と尋ねられます。先日、新聞で花を人工授精すると「パッションフルーツ」ができると書かれていました。「人工授粉」しなくても丸い実はできます。まん丸でいつまでたっても「パッションフルーツ」のような濃い茶色にはなりません。たくさん数珠繋ぎに実はなるのに、鶏たちが一向に見向きもしません。不味いのです。
この苗を買った時、おじさんが「パッションフルーツ」はできないよと言っていたことを思い出します。できないのではなく「食べれるパッションフルーツ」ではないのです。緑色のまん丸い実は、いつの間にか落ちて見えなくなります。
とにかく丈夫な「パッションフラワー 」は春先から十一月ごろまで花を咲かせます。その上、庭には至る所に 新しい芽が出現。ドクダミにしがみついて成長中です。「パッションフルーツ」は食べれませんが、庭のフェンスを多いつくし緑のフェンスに変えてくれました。頼もしい「パッションフラワー 」です。
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